ごきげんいかがですか?
みぃゆです。
5年生カリキュラムになって初めての組分けテストお疲れさまでした。
恐らく、組分けテスト前に復習をしようとした際に、その学習範囲の広さに親御様の方が驚かれたことでしょう。
4年生のカリキュラムと同様、4週間分の学習範囲が組分けテストの範囲となるのですが、算数もしっかり学習しないといけない内容であるのにも関わらず、理科は3倍以上の学習範囲であり、社会も覚えることがたくさんあるので、確実で、丁寧な学習が必要とされてしまいます。
やっとの思いで週テストを越えてきた中で、組分けテストのハードルは高過ぎると感じた方も多いのではないのでしょうか?
ただ、そんな状態の方が大半であると思って、諦めずにくいついていけるかが分かれ目だと肝に銘じて、どうにかモチベーション維持を図っていきたいところです。
お子様自身の大変と感じる気持ちは、4年生の時も5年生になった今も、さほど変わらないと思います。全て新しいことを、素直に受け止めているはずです。
では、上第6回週の勉強の進め方と必要なことについてお話させて頂きます。
進学くらぶ【5年下第6回】
【記入日:2024年3月11日】
算数:濃さ
国語:物語・小説(3)/心情変化① 助動詞①/和語②
理科:気象の観測
社会:公害と環境問題
「第6回週テスト」のための勉強
4年生の頃と同じ方法で、週テスト前の学習は進めます。
chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com
算数「濃さ」は入試に出題も多い食塩水の問題の基礎固め
割合の文章問題の中で、食塩水の問題は幅広い学校で入試に多く出題される単元です。
今後の発展問題の基礎になりますので、パターンをよく理解した上で問題を解いていく中で、慣れていきましょう。
少し難しい問題では、食塩水の要素の中で、何が変わらず、何が変わるのかを正確に把握し、図を書くことにより、問題を確実に解いていくようにしましょう。
将来的に、理科の問題で役立つこともあります。
第1回公開組分けテストの4教科の復習
4年生の時と同様のやり方で復習します。
chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com
そろそろ春休みの予定の確認をして学習計画をたてましょう
5年生カリキュラムになったばかりで、やっと組分けテストも終わってホッとしたいところではありますが、春休みが間近になっています。
進級して、受験勉強としてだけではない5年生になる準備が必要な時になり、忙しいとは思いますが、長期休暇は受験生にとって、絶好の成績アップチャンスになりますので、この機会は逃さず活用していきたいものです。
春休みは短く、春の暖かさや桜の開花に心躍らせているうちに春休みが終ってしまうのです。
短いから何もできないと諦めてしまうのではなく、小学校がないだけで学習時間をかなり確保できるはずなので、有効に活用したいですよね。
両立していて忙しい方程 頑張りどころの春休み
以前もお話しましたが、受験勉強について言えば、後ろ倒しにするほど、必要な労力は次第に大きくなってしまいますし、厳しくなってきます。
例えば、「習い事と両立しているから、こんなものか」と妥協するのは簡単です。
でも、今まで週テスト・組分けテストを受験できる程度には頑張ってこられたのならば、諦めずに踏ん張ることをお勧めしたいです。
両立を決めた時、厳しくなることは覚悟の上だったはずです。
受験勉強にどの時点で重点を置いた学習をするかは成績や状況にもよると思いますが、その時からが本当の勝負のはずです。今は中学受験生1本でやっている人に劣るのは当たり前と思いながらもくらいついていかなくてはいけない時期です。
本格的な5年生の学習が始まる今、立て直すための最終チャンスだと思って、短い春休みくらい頑張ってみませんか?
最低限やるべきは、
- 4年生の算数の復習
- 第1回~第4回算数・理科・社会
春期講習のテキストに右往左往して何も身につかないまま春休みを終えることがないようにしましょう。
春期講習のテキストがあると、なぜか何よりも優先させてやるものだと勘違いしてしまいそうですが、実はテキストも春休みに行うべきことを助けるためのツールであることを認識しましょう。
春休みの学習の目的は、今までの復習と、その後の学習への導入です。
とにかく、今までの学習を総復習できるのは、長期休暇しかありません!
長期休暇を制した受験生は、その後の学習のかじ取りがうまくできるようになります。
入試本番までに長期休暇はそんなにありません。しかも、時間的にも精神的にも余裕があるのは直近の長期休暇です。どんどん余裕はなくなり、やるべきことが決まっています。
短い春休みでも学習のスケジュールをしっかりたてて、後悔しないようにしたいですよね。
春休みの予定を確認する
春休みは進級することもあり、学校の行事もあったり、家庭でのイベントもあるかもしれません。
しっかり予定を確認してから、学習時間を確保していきたいので、まず予定の確認をしておきましょう。
勉強したいことを確認する
冬休みには5年生カリキュラムの前に4年生の算数だけは総復習するべきとお話させて頂いておりました。
春休みは短いです。ただ、学校もなければ、宿題も他の長期休暇よりも少ないはずです。ライバル受験生が構えて学習していない春休みに、勉強時間を思いっきり確保してみましょう。
それでも、短い時間を有効活用しないといけないため、本当に勉強しなくてはいけないことに絞って学習計画を立てましょう。
勉強しなければいけないことは個人により異なるところではありますが、確認しなければいけない優先順位の1番は算数です。
冬休みに4年生の算数の復習ができていない場合は、算数を重点的に学習することが今後の算数の学習が順調に行くはずです。
そして、既に始まっている5年生カリキュラムの第1回~第4回の理科・社会・算数について、しっかり復習しましょう。
理解するレベルではなく、自分で解ける=できる!レベルを目指します。
以上の学習ができれば、春期講習のテキストはほぼ網羅されています。
心配な場合は、最後に春期講習テキストを解くと、学習前に解くよりもスラスラできるはずです。
我が家の子は、講習のテキストを習熟度確認のテスト代わりに使ったりしていました。
勉強できる時間の確認と内容の調整
予定一覧を確認し、毎日確保できそうな学習時間の合計を確認します。勉強したいことをするための時間の合計と比較し、時間が足りない場合は、調整が必要です。
学習量を減らすだけでなく、朝学習や睡眠前の少しの暗記等、隙間時間の活用も加味すると学習時間は積み上がりますのでお試し下さい。
ご参考
先週から1週間での新着記事
先週の「上第5回週」の記事以降に掲載させて頂いたものです。ご参考にして頂けましたら幸いです。
chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com
chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com
まとめ
進学くらぶ5年生カリキュラム最初の組分けテストお疲れさまでした。
第6回~第7回の学習をしながらも、春休みに向けて学習のスケジュールを作成しておくことが有効です。
春休みには春期講習のテキストを中心に行うのではなく、自分に必要な学習を考えてスケジュールを組むことが成績アップの秘訣です。
5年生のカリキュラムを円滑に進めていくためには、まずは、4年生の算数の総復習、そして、5年生カリキュラム第1回~第4回理科・社会・算数の復習をしっかり取り組みたいところです。
思い描く状態になれるよう、頑張っていきましょう!
以上、
最後までお読みくださり、ありがとうございました。