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進学くらぶ4年生おまとめ集
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【進学くらぶ4年生】4年生のカリキュラム終了。お疲れさまでした。

ごきげんいかがですか?
みぃゆです。

第9回公開組分けテストが終了し、4年生全部のカリキュラムが終了しました。お疲れさまです。

5年生のカリキュラムは1週間後に始まります。6年生の中学受験の正念場を迎える都内入試が実施される週は、他の学年はお休みとなっていることが多いです。

この1週間をどのように使うか、意思を持って過ごすべきです。

まず、現状がどのような時期なのか確認します。いつも通り「1日」と「1年」に例えてお話します。中学受験期間を小学校4年生から6年生の入試までの3年間と考えます。

現段階は、「1日」では午前8時です。完全に活動時間ですね。平日であれば小学校に登校しています。少し前までは、早朝だったため、まだまだと思っていましたが、だんだんと1日のメインの日中になってきました。

そして、1月から始まる「1年」として考えると、4月が終わるゴールデンウィークの頃です。1年で考えても、時間の経過が実感出来る程、中盤に差し掛かっているのが分かります。

5年生の過ごし方は、中学受験にとって大切になることは時期を見ても明らかだと思います。その5年生を迎える前の1週間をどのように過ごすかは、戦略を練って欲しいです。

お子様の4年生学習範囲の習得状況と、ご家庭の判断の2点より考えて計画することをお勧めします。

では、今週、5年生のカリキュラムが始まる前1週間ですべきことと、ご家庭の判断により決定すべき計画についてお話させて頂きます。

5年生のカリキュラム前1週間にすべきこと

もちろん、先週末に4年生最後の組分けテストである第9回公開組分けテストをせっかく受験しているのですから、復習をしっかり行いましょう。

また、その1週間前には志望校判定テストを受験しているはずですので、結果を踏まえて、今後の取り組みを考えて、復習もしっかりしましょう。

第9回公開組分けテストの4教科の復習

chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com

志望校判定テストの復習

志望校判定テストは4年生の学習の集大成でもあったので、復習することは当然有効です。そして、全体を客観的に見ると、苦手とする分野が見えてくることもありますので、その分野をテキスト等を使用しながら重点的に復習することは大切になります。

戦略的に1週間を過ごすために判断する

この記事の冒頭に、小学4年生の中学受験においてどんな時期なのかをお話させて頂きました。少し焦るかもしれません。けれども、5年生も1年間あります。この1週間は、一概に勉強すればいい時期という訳ではありません。

まずは、お子様の学習状況を確認します。

次に、ご家庭の判断になりますが、学習させるべきか、あえて学習については休ませるか。学習させる場合は、予習よりは4年生範囲の復習がメインです。学習をお休みする場合も、中学受検から遠ざかる1週間にする訳ではありません。

お子様の学習状況

4年生の学習範囲がどの程度習得できているか、目指すレベルにどの程度到達しているかを確認する必要があります。

さすがに、4年生算数の学習に不安がある中で、5年生になる直前の1週間をあえて休むという判断はお勧めできません。

5年生の学習が始まる前に、4年生の算数の理解はできていることは必須です。時間がない中で、最優先にすべきは算数です。

理科はカリキュラムがスパイラル学習となっているので、4年生の学習範囲を更に深く広く、5年生で学習していきます。ですので、もし忘れている部分があったとしても、復習しながら5年生の学習を進めていくことができます。ただ、5年生では進度も速くなりますので、全く知識がない状態で5年生の学習をするには感覚的には4年生の3倍の労力が必要になりそうです。

社会は、まだ地理が続きますので、テーマ毎に学習しながら都度復習もできます。5年生の夏休みにも地理の学習ですので、復習するタイミングはまだまだ訪れます。

国語は日々の努力でもあるので、1週間で行えることと言えば、漢字やことばの今までに間違った問題等の復習くらいかと思われます。

ですので、1週間の内に学習するならば算数ですので、お子様の算数の学習状況の確認が必要になります。

5年生のカリキュラム前に復習するなら算数

算数に穴がある状態で5年生になると正直キツイと思います。完璧にしなければいけない訳ではないです。現状のレベルにおいて穴となっているところがないかの確認のみで構わないと思います。

本来は一通り学習することで学力の向上を目指したいところですが、基本的に冬休み前にお話させて頂いてますので、やろうと決めた人は既に取組み済のことだとは思います。

現状、1週間しか時間がありません。ただ、この期間は、カリキュラムがストップしているので、1週間丸々あるということはラッキーです。この1週間、実はあっという間に過ぎます。計画的にしっかりできる人は、1週間であってもかなりの学習量を確保できますが、計画も立てず、親子共に少しゆっくりしてしまうと、次のカリキュラムが始まります。

5年生になる前に、4年生の学習範囲の穴を埋められるラストチャンスは活かして下さい。

算数の復習の方法

冬休みにお勧めしてた内容ですが、5年生のカリキュラム前にやることとしては同じですので、過去記事を参考にして下さい。冬休みとは異なり、小学校もありますが、他の教科の学習もストップしている中ですので、算数のみの復習ならば可能なはずです。
chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com


ご家庭の判断すべきこと

今まで、算数の学習のお勧めをしておりましたが、全員に必要な訳ではありません。ここからが、ご家庭の判断になります。

算数の4年生の学習範囲の習得ができているお子様もいます。この場合は、再度復習する必要性は高くない可能性があります。

その場合、理科・社会の学習をしても構わないのですが、先程お話した通り、カリキュラム上、優先順位は高くありません。

むしろ、この期間、限られた1週間だけですので、あえて中学受験の学習はお休みするということも提案させて頂きます。

何かしたい場合は、志望校別判定テストの結果により、弱点となる教科や分野があれば、テキストによりほ補強しておくことも5年生以降の自信へ繋がるかもしれません。

お休みをすると決めた時にしたいこと

算数の学習状況も良好で、ご家庭の判断で、5年生になる前の1週間は学習はお休みすると決めた場合は、カリキュラム上ではできないことをしましょう。

志望校への意識を高め、モチベーションを高めたり、受験生であることを再認識させるといったことは、各ご家庭ですることになりますので、この機会に実施してみるのもいいと思います。

この時期は、電車に乗っても、ニュースを見ていても、受験というものに触れることができます。

志望校のパンフレットを見てみたり、ネットで調べてみたりするのも、いい機会かもしれません。ちょうど今、受験生に応援メッセージをホームページに掲載している中学校もありますので、6年生でなくてもモチベーションが高まるかもしれません。

学業の神様で有名な湯島天満宮」に合格祈願をしながら、受験勉強をするという意識を高めるきっかけにするのもお勧めです。

まだ2年間ある受験勉強期間に、適度なリフレッシュをしながら、学力を常に向上させていかなくてはならないので、まず1年頑張った今お休みするのも戦略的であればいいですよね。

まとめ

現小学4年生は、先日の第9回公開組分けテストをもって、中学受験の4年生のカリキュラムが終了しました。お疲れさまでした。

5年生のカリキュラムが始まる前1週間はカリキュラムがなく、各ご家庭での判断によるスケジュールになります。

第9回公開組分けテストと志望校判定テストの復習はしなくてはいけませんが、その他についてはご家庭の判断により、すべきことが異なります。

5年生のカリキュラムになる前にすべきことは、算数の復習です。ただし、算数の習熟度が高ければ、再度する時でもありません。

この1週間は、「中学受験の学習を休む」という選択もできます。ただし、それは、4年生の学習範囲、特に算数について、しっかり理解していることが前提となるとは思います。

学習するにしても、お休みするにしても、戦略的に考えられたスケジュールの下に、1週間を有効活用して下さい。


以上、
最後までお読みくださりありがとうございました。