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進学くらぶ4年生おまとめ集
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【進学くらぶ4年生】「下第17回週」の勉強の進め方と必要なこと

ごきげんいかがですか?
みぃゆです。

冬休みいかがお過ごしでしたでしょうか?
年末年始の忙しい中、中学受験の勉強についても考えないといけないというのは大変なことであったと思います。その何倍も心身ともに大変な年末年始が2年後に待っているのですが、現在4年生のご家庭には想像できない状態だとは思います。むしろ、知らなくていいのかもしれません。その時までに、徐々にその大変さに対応できるようになっているはずですので、その時その時を精一杯に頑張れば、入試本番の期間も無事に迎えられると思われます。

冬休みは冬期講習のテキストも手元にあったと思いますが、4年生の今まで学習した範囲の復習はできましたでしょうか?もちろん、冬期講習のテキストを使用して復習する方法は有効です。ただ、冬期講習のテキストをやることが目的ではなく、あくまでもテキストは手段であり、本来の目的は今までの復習です。

過去記事でもお話させて頂いた通り、冬休みが明けると中学受験生としては、すぐ5年生のカリキュラムが始まります。5年生になる前に4年生の復習をすることが有効であり、カリキュラムの構成を考えると、冬休みに「算数」の復習をすることが必須となります。

「理科」は5年生のカリキュラムを進める中で、4年生の復習が行われていきます。広く深く学習していきますので、進度も早くなりますので、4年生の知識がないと5年生の学習が厳しくはなりますが、知識の穴は開かないはずです。

「社会」は5年生の前半までは「地理」範囲が続きますので、総復習はまだまだ先までタイミングが巡ってきます。

「国語」は漢字等の知識部分以外は日々の学習の積み重ねになるので、4年生の総復習をするということは珍しいとは思います。その中でも、漢字や知識部分の復習は必要です。ここで、以前お話した「間違えノート」(間違った問題のみ集めたノート)のみを1度復習するのみで効果があります。

以上の各教科の特徴は、4年生の学習範囲の復習を今からしようかとお考えの方はご参考にしてみて下さい。主に習い事等と両立しながら中学受験勉強をしている方は時間がなく、効率的な学習計画が必要ですので、参考にはなるかと思います。時間の許す方は、時を指定せず、何度でも復習を繰り返すことは、知識の定着を図るうえでかなり有効ですので実践し続けて下さい。

では、下第17回週の勉強の進め方と必要なことについてお話させて頂きます。

進学くらぶ【4年下第17回】

【記入日:2024年1月8日】

算数:水量とグラフ
国語:物語・小説(15)総復習 接続関係⑥<並立><添加>ことわざ②
理科:水溶液の分類
社会:食べ物は日本でつくられる? ~日本の農業(6)

「第17回週テスト」のための勉強

chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com

複合問題になりつつある算数「水量とグラフ」

水量とグラフの水問題は、今後、今後平面図形や立体図形、速さ等と複合的に出題しやすい分野と言えます。水量とグラフについては、考え方の基礎は同じですので、基本的な考え方を今週の学習でマスターしておきましょう。

理科「水溶液の分類」

中学受験をする上で必要な知識であり、覚えてしまえば基礎知識となるのですが、覚えないことには全く問題に歯が立たない分野でもありますので、確実に習得してしまいましょう。

社会は「日本の農業シリーズ」最終回です

今週は「日本の農業(6)」です。6週間にわたる農業を切り口にした学習が完結します。来週の「日本の森林と林業」の学習で、4年生の地理の範囲が終了します。

地理分野の学習を、地域毎とテーマという切り口毎の学習により復習しながら学習していましたが、頭の中の整理はできていますでしょうか?まだ、知識の体系化はされていないかもしれませんが、しっかりと単元ごとの学習をしていけば、次第に知識が繋がっていくはずです。今までの学習範囲は、その一つ一つの知識の習得で構わないので、しっかりと定着させていきたいものです。

「志望校判定テスト」が今週末にあります

今週末1月14日(日)には志望校判定テストが実施されます。出題範囲は今までに学習したすべての範囲となっています。実施要項等の詳細は以下リンク先にてご確認下さい。
志望校判定テスト|中学受験の四谷大塚

どんな位置づけか?

現4年生にとって、この1年間の学習の成果を出す日となります。今までの学習が順調なのか、もっと頑張りたいところなのかという判断ができるテストです。

全国統一小学生テストを受験している方は総合的なテストの経験はあるかもしれませんが、進学くらぶでのカリキュラム内では組分けテストの4週間分の範囲があるテストしかありません。

5年生になる前に、4年生での学習範囲が習得できているかという確認ができます。ですが、それよりも、結果を受けて、その結果になった中学受験の学習への取り組み方や心構えが今のままでいいかという判断をする機会になります。

どのような活用ができるか?

志望校判定テストは、自分の目指す学校と自分の実力との乖離具合も明示されてしまう初めてのテストだと思います。組分けテストでも、志望校登録はできますが、組分けテストには範囲があります。総合テストを受験するからこそ、今の段階での自分の力を確認することができます。入試本番には当たり前ですが範囲がないのです。

今までの中学受験の取組み方は小学生であっても受験生本人は理解しているはずです。目標があれば、今後どうするか自分で気づいていきます。目標への気持ちが強い程、モチベーションは高くなります。

お子様には結果の良し悪しを話すのではなく、結果と自分の今までの努力と態度、そして目指す目標のためにどうしたらいいのかを考えさせてあげることが今後にとっていいと思われます。

ご参考

新着記事

「下第16回週」の記事以降に掲載させて頂いたものです。ご参考にして頂けましたら幸いです。
chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com

まとめ

進学くらぶ4年生の下第17回週の勉強と必要なことについてお話させて頂きました。冬休み明けですが、4年生の終盤とあって、内容が濃いですので、しっかりとした学習が必要になります。

今週末の1月14日(日)に実施される「志望校判定テスト」についてもお話させて頂きました。5年生になる前に、4年生の学習の成果を総合テストを受けることにより、今までの学習状況が良好かの判断や今後へのモチベーションアップができます。有効に活用していきましょう。


以上、
最後までお読みくださり、ありがとうございました。