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中学受験生はクリスマスとお正月をどう過ごす?学年別冬休み作戦!

ごきげんいかがですか?
みぃゆです。

今年度の冬休みも始まりました。各ご家庭で冬休みの計画を立てていることと思われます。【進学くらぶ4年生】の方々は、毎週のお話の中で学習計画を冬休みに入る前に作成する必要があるとお伝えしていますので、既に開始しているところでしょうか?

小学校6年生の中学受験生は、冬休みが終ればすぐに受験本番期間がスタートしてしまうので、既に直前期となっています。冬休みの過ごし方はとても大切な時期になっています。

小学校4・5年生は、小学校6年生の時にどのような動きをするのかということに思いを巡らせてみることがいい時期です。そして、学習面においても、個人の状況によりすべきことをしっかり取り組みましょう。

では、今回は、中学受験生にとって、クリスマスやお正月をどのように過ごした方がいいか、学年別に学習以外の生活面についてお話させて頂きます。

冬休みは各学年にとって、どんな時?

6年生は入試本番直前期

首都圏の中学受験生の多くは埼玉県の1/10解禁日に入試本番がスタートする方が多いのではないのでしょうか。特に、首都圏受験者数最大の栄東中学校も1/10開始ですので、多くの受験生が冬休み終了直後に入試本番を迎えるので、冬休みの過ごし方が、直接入試に影響します。

受験生ご本人は、親御様が思う以上に「受験生」になっているものです。小学校の3年間ほどで、かなり成長したと思いませんか?本当に成長したことを感じるのは小学校6年生から直前期にかけてのことかもしれませんが。受験生本人が受験生なっているので、大人は受験生の親であることを自覚した行動をとる必要があります。

親が合格させてあげたいと思う以上に、中学受験生本人が合格したい気持ちが強いということを分かってあげて下さい。そして、心は不安定になりやすいです。

4・5年生は学年が上がる直前期

4・5年生は、冬休みが終わるとすぐに、小学校よりも早く塾などで、学年が1つ上がります。5年生はいよいよ受験年度に突入ですので、心構えも学習面でも気合を入れ直す必要があります。4年生は5年生になると、学習の進度も早くなりますし、知識も広く深く求められてきます。本格的な学習へと繋がっていきます。

4・5年生は1年間の学習の復習をしつつ、学習面でも心の面でも1つ学年が上がる前の準備を行うチャンスの時期となります。

6年生の冬休みのすべき&オススメの過ごし方

6年生の家族はとにかく不安や焦りという感情が湧いてきてしまうと思いますが、お子様の前ではどんと構えて、お子様の前ではマイナス的な雰囲気は見せないようにしましょう。不安になったり心配したりすることは誰にでもありますので、お子様がいない時に思いっきり吐き出しましょう。

お子様が家で過ごす時は、「極めて普通」を目指すのがいいと思います。普通に食事をし、普通に睡眠をとり、普通に会話をするといった感じです。その普通の陰には、大人の努力が必要で、快適に過ごせる空間作りが必須です。

生活リズムを整える

入試直前には睡眠時間を十分にとることが必要になりますので、冬休みに入る頃にはだんだん寝始める時刻を早めていくことが必要になると思います。というのも、受験当日の起きる時間はとても早い時間になると思います。募集要項で確認して、受験当日の起床時間を計算してみて下さい。

受験当日の起床時間にあわせて生活をすることまでは必要ないのですが、通常の起床時間との差が大きい場合は少し早く起きる調整が必要になります。ただ、急な対応が必要だと焦る必要はなく、元々小学校に通っている際朝型であるはずです。

朝型へ切り替えていく

小学校へ通っている時点で朝型ではあるのですが、中学受験当日の朝一番のテストに対応できる状態に調整していきたいです。中学受験の勉強は夜に行うことも多かったはずですので、冬休みに朝一番に頭をフル回転できるようにしていきましょう。

朝の散歩やマラソン

特殊ではあると思いますが、運動をしていることが普通のお子様にはお勧めの朝型へ切り替えるための方法は、朝の散歩やマラソンです。我が家は娘も息子の時も、朝一番に家族全員で中学受験生のペースに合わせて散歩やマラソンを行いました。もちろん、毎日ではないのですが、朝の早起きが苦手だった息子には特に効果がありました。

散歩やマラソンは屋外で行うので、太陽の光に当たることができ、イヤでも体が起きて、頭も起きてしまうようです。

朝の計算

入試当日の頭を起こすルーティーンにするためにも、冬休みから入試期間中もずっと朝の計算問題を解くことはしていました。問題数は関係ないので、少しでも大丈夫です。要は頭が計算できるように動き始めるのを確認するための手段であって、目的ではないのです。

クリスマスとお正月は食事時間内に盛大に行う

親の手間を考えたり、受験生に特別な時間を過ごさせてあげようと外食を考えることもあるかもしれませんが、基本的には外食は避けた方がいいと思います。家族の形態によってり、外食が慣れていたり、外食がいいと判断できる場合はその限りではないのですが。

外食をしている時間、その場所にいる事を本人が後悔するきっかけが発生するかもしれませんが、その場ではどうすることもできません。また、外食からの帰り道で後悔することがあれば、せっかくの外食の時間もマイナスへ働いてしまします。家とは異なり、家族以外の人がいるので、きっかけがある可能性は高くなります。自分より長く勉強する人の存在に気付いただけでも、受験生は何かしら考えることがあります。

外食などの特別な時間を過ごさせてあげるのは、受験が終了した後にとっておき、クリスマスやお正月は通常の食事時間の中で、いつもとは異なる行事色満載の盛大なお料理での家族団らんを過ごすといいのではないでしょうか。

初詣は中学受験前なので合格祈願もかねて

我が家は、初詣は受験イヤーもしました。少しの時間を費やせばできる程度の初詣であれば、中学受験合格祈願もかねて、できるならば行きたいところです。

地元の毎年初詣する神社であれば、空いている時間を見つけて、短時間でパッと初詣に行けるかもしれません。

また、志望校近くの神社や湯島天神が、通塾の際少し時間を費やせば行けるのであれば、合格祈願もできて、入試の安心材料になるならば価値があります。

とにかく気分よく過ごさせる

受験生本人は塾で精一杯頑張っています。家では気持ちよく過ごせるように快適な空間を作ることが、親ができる一番大切なことだと思います。

健康管理

受験生本人だけでなく、家族全員が健康であることが必要です。短期間のようで、実は冬休みが始まってから中学受験が終るまで1ケ月以上あります。その期間、寒い中、ずっと家族全員が健康でい続けることは並大抵のことではないです。が、この期間だけは、睡眠・栄養もしっかりとって、頑張って健康でいられるよう努めて下さい。

4・5年生はクリスマス・お正月をしっかり過ごす

中学受験期間中でも年中行事はしっかり家族で過ごすことは大切です。6年生はどうしても通常通りの行事は行えません。4・5年生の時には家族で一緒の楽しい時間を過ごして、家族で過ごす安心感を身につけて欲しいです。4・5年生での家族の関係は、6年生の時の信頼や安らぎに繋がるはずです。

6年生の動きを親はよく観察してシミュレーションをする

6年生の時に冬休みにどんな感じになるのか知らずに突入してしまうとあたふたしたまま過ぎてしまいます。できれば、6年生になる前に、どんな感じで入試に突入するのか考えてみて下さい。1月10日の栄東中学校の入試については毎年ニュースで報道されています。ご確認下さい。

学年が上がる前の学習習慣

学年が1つ上がる時には、今求められている学習習慣よりももう少し高度なものが求められます。学習計画を立てた時にやるべきことを着実にできているか確認して、今後のモチベーションを上げていきましょう。

冬休みの宿題で書初めがあるならばオススメのこと

志望校を半紙に筆書きしましょう。「必勝〇〇中学校」でもいいですし、「○○中学校 合格」でもいいですし、その書初めを机の前に貼ることをお勧めいたします。我が家では、中学校の正門で撮影した写真と共に机の前に受験終了まで貼ってありました。

クリスマスもお正月も楽しむ

6年生の時に、その食事をする際心休まる時間にするためにも、過去の楽しい時間があってこそです。4・5年生では家族と一緒にしっかりと楽しい時間を過ごして下さい。やるべきことは学習計画に則って粛々とこなしましょう。

まとめ

方法は異なっても、中学受験生もクリスマスとお正月は大切にしましょう。お子様にとっては大切な家族と共に過ごす年間行事です。

6年生は、受験生として育ったお子様を尊重して、お子様が不安になる要素は避け、勉強する時間を邪魔しないように、家での食事時間内でクリスマスとお正月を盛大に味わえるように努めましょう。親以上にお子様の方が思いが強いものです。安心できる快適な空間を作ってあげて下さい。

4・5年生は、忙しい年末年始ですが、6年生の動きがよく分かる受験直前期ですので、思いを巡らせ、シミュレーションをしてみて下さい。そして、6年生の時に頑張れるよう、クリスマスとお正月はしっかりと行事を行い、家族で一緒に楽しんで下さい。また、学習面でも、学年が1つ上がる直前の大切な時期でもありますので、個人の状況に応じた学習計画をたててみて下さい。


以上、
最後までお読みくださりありがとうございました。