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【中学受験】入試当日の軽食・おやつのオススメと選び方のポイント

ごきげんいかがですか?
みぃゆです。

今回は入試当日に持参する軽食やおやつについてお話させて頂きます。

募集要項に目を通すと入試当日の持ち物や注意事項が記載されている中に、「飲み物」や「軽食」や「昼食」等、飲食物について言及されています。4・5年生であれば、募集要項を見ることで受験年のシミュレーションを早くすることができます。志望順位が高い学校においては募集要項等の確認も1年以上前に確認しておくことをお勧めいたします。直近ではコロナ禍影響により例年と異なる対応がなされ、今後の変更もありますので、受験年には再度の確認が必要になります。

6年生においては、募集要項を目にして初めて学校により対応が異なることが多いことに驚くかもしれません。ただ、模試を受験できているならば、どの学校でも対応できる状態ではあると思いますので、焦ることは必要ないと思います。

飲食物については学校により対応が分かれるところではありますが、持ち物として必須ではなく、持参していい場合でも、任意で個人の選択に任されている状態です。

けれども、持参が認められているもので、受験生にとってメリットがあったり、実力を発揮することの助けになるものがあるならば、それは絶対に活かした方がいいのです。どんなものでも味方にしてしましましょう。

中学校により異なる軽食・おやつの扱かいへの対応

個人的な感覚としては、埼玉県・千葉県の学校では軽食やおやつが認められている学校が多くみられますが、都内の学校は軽食やおやつの持参が認められていないことが多いようです。

埼玉県・千葉県を第1志望校とする方は軽食とおやつを味方にすべきものであることは間違いありません。

東京都内等で軽食やおやつが認められていない場合は、実際に中学校に通う際、教室でおやつを食べることはないので、当たり前の対応と納得しましょう。

それでも、受験当日の朝、戦いの場に出向くための別れ際やその前に補給すべきものや、持参する飲料等により工夫ができます。

中学校の飲食物の対応例【2024年募集要項より】

【埼玉県】
栄東中学校
「休み時間中軽食をとることが可能」

浦和暁の星中学校
「受験生は、休み時間に水分補給や軽食程度(チョコレートやおむすびなど)であれば、とることができます。」

【千葉県】
市川学園中学校
「飲み物はペットボトル・水筒入りのもの、食べ物は短時間で食べられる軽食(おにぎりも可)」

渋谷学園幕張中学校
試験日程的に昼食の持参が必須

東邦大東邦中学校
「飲み物は休み時間に飲んでもかまいません。食べ物も簡単なものならさしつかえありません。」

【東京都】
おやつや軽食の持参を許可されている学校は確認できていません。
志望校の募集要項にてご確認下さい。

入試当日の軽食&おやつの選ぶポイント

はっきり言って、軽食やおやつについては各ご家庭で考え方も嗜好も異なるため、親子で納得できるものであることが最高です。ただ、今から入試本番へ向けて最高のものを!と考えるならば、以下ご参考にして下さい。

汚れない、溶けない、割れない、かさばらない

受験当日はウェットティッシュは持参しておいた方がいいと思いますが、基本的には手を洗わなくても食べられ、食べた後も手を洗う必要がない軽食・おやつが適しています。

持参する際に注意が必要になったり、手間がかかるものは避けたいです。

ゴミがほとんど出ない

ゴミ袋としてビニール袋を1枚持参して、食べた後の袋や包装部分を捨てるようにしたいものです。その際、ビニール袋1枚に簡単に全て入るくらいで、ほとんどゴミが出ない方がお子様が面倒くさくないです。

簡単に食べられ、食べ終わるまでに時間がかからない

食べようとしてから、時間も手間もかからず食べられることが求められます。軽食を食べて、飲み物を飲み、トイレに行き、次のテストの準備をするといったことを、休憩時間の限られた短い時間にこなさないといけないため、軽食・おやつを食べるための準備には時間をかけていられません。

そして、食べるために時間がかかる食べ物は避けたいです。例えば、大きな飴となると、口に入れてから休憩時間中に食べ終わらないこともあり、受験生本人が少なからず焦ります。ですので、口に入れれば、基本的にはすぐ食べ終わるものがいいです。また、おにぎりのように少しずつかじりながら食べるタイプのものでも、途中でやめて包み直してとっておけたりするものは向いています。

匂いがない

自分というよりは周りの人への配慮という観点で必要なことです。ひいては、周囲からの苦情にさらされないという、自分のためです。匂いが残ってしまえば、テストの時間に周囲も自分もいい気分はしないはずです。

本人が好き

本人の気分が上がるものが1番です。もちろん、初めてのものを持参することは避けましょう。事前に食べていて、本人が好きというのが必要です。そして、歯磨きできなくても大丈夫なものでなければ、避けた方がいいでしょう。水筒の中身がお茶ならば、食べた後にお茶を飲むことで口中は少しはすっきりすると思います。

脳にいい

欲をいうならば、本人のモチベーションに加えて、脳にいいと言われるものが尚いい!これは、脳の唯一のエネルギー源と言われている「ブドウ糖」が1番ですね。

入試当日に持参するオススメの軽食&おやつ

ようかん

羊羹は我が家が好きということもありますが、栄養源としても簡便性としてもお勧めです。

下記で紹介する商品は、我が家の必須アイテムです。普段の時でも美味しい羊羹です。羊羹に抵抗を感じないならば、持ち運んで手軽に食べられ、入試当日の持参に最適です。手が汚れていても問題なく食べられます。下の方を押すだけで、先の方からツルっと中身がきれいに出てきて食べられる優秀な商品です。我が家では、中学入試後の今でも購入している商品になります。

おにぎり

親としても愛情を込められますし、お子様も愛情を受け取れるので、お子様が
好みでない場合を除いてはお勧めします。自然と平常心に戻れるはずです。

私は、おにぎりを包むラップに短いメッセージを書いておきました。「サランラップ」専用のペンがあったので、「サランラップ」と共に、事前に用意しておりました。

ラムネ

「ラムネ」は中学受験生にとって今や必須アイテムです。ラムネは脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖をとるのに適していて、集中力や注意力が高まる期待ができるようです。

教室内に持ち込める場合には休み時間ごとに1つずつでも食べて欲しいですし、本人もそれで頑張れるという暗示にかかって欲しいです。

そして、軽食・おやつが認められていない学校であれば、校舎に入る前に2・3粒、口にしてから行きたいところです。

「ラムネ」は持ち忘れないように、子供も持参しながら、私自身も持参しておきました。会場へ向かう途中で食べたくなるかもしれない「おやつ」は、子供が持参する分とは別に、私が小袋を用意してカバンに常備しておきました。縁起も担ぎたいところなので、忘れることはできないからです。

温かい飲み物

入試本番直前になってから本番まで、塾や冬期講習やテスト形式の講習に行く際に、自動販売機で「温かい飲み物」を買い続けました。温かい飲み物を手にした時に、指を温める効果もありますが、心をホッとさせる効果を期待していました。その効果のためには入試当日だけでは難しいと考えていたので、直前期からずっと続け、少しお金はかかりましたが、効果はありました。自動販売機で選んで買う行為自体が、珍しく嬉しかったのと、寒い中の温かい飲み物は心までも温めます。

ゼリー飲料

手軽に食べられて、栄養も取れますし、汚れることもなければ、途中でキャップもできるのでとっておける便利さもあります。

いろいろな味もありますので、受験生の本人が慣れていて、抵抗がない場合は「おにぎり」とならぶ軽食になりえます。

以下は、我が家のお気に入りのゼリー飲料です。似ていますが、カロリーは全く異なります。おにぎり並みのカロリーを取りたいならば、「りんご味」の方がお勧めです。カロリーが必要ないならば、「アミノ酸&クエン酸」の「れもん味」が抵抗がないならばお勧めです。

まとめ

中学入試の募集要項を確認すると、軽食やおやつが認められている中学校があります。埼玉県や千葉県での、受験生が多い中学校での入試で、休み時間に軽食やおやつを食べられる傾向が、個人的な感覚ではあります。東京都内では校舎内での軽食やおやつを認められている中学校はあまり多くないと思います。

入試当日の休み時間に軽食やおやつが認められている場合は、脳への唯一のエネルギー源となるブドウ糖をとるために「ラムネ」は必ず準備し、併せて、お子様の緊張を和らげたり、気分が上がる軽食・おやつをポイントを確認しながら選びましょう。

温かい飲み物も用意すると、安心できるきっかけになりますのでご活用下さい。

軽食・おやつは必ず必要なものではありませんが、合格への手助けになることは多いはずです。我が家もいろいろな場面で活用させて頂きました。食べなくても、持っているだけでも、心の助けになることもあります。利用できるものは全部利用しましょう。


以上、
最後までお読みくださりありがとうございました。