ごきげんいかがですか?
みぃゆです。
いよいよ首都圏6年生の入試本番の時期が始まりました。通塾している方は、塾の雰囲気も通常時とは異なると思います。入試本番が始まったばかりで、東京都の受験が始まっていない今であっても、既に合格を得たお子様と不合格という現実と向き合わなくてはいけないお子様が存在します。当たり前のことなのですが、まだ人生経験が少ない小学生にとって、かなり厳しい時期であることは間違いありません。
保護者の方々は、お子様が合格してもそうでなくても、気を配ることが多すぎて精神的にいっぱいいっぱいです。自分の子供以外に周囲の子供たちの合格状況もお子様に影響しますし、合格であれば浮かれ過ぎないようにケアし、合格でないならば精神面のケア等必要になります。
受験が終了するまで、徐々に精神的に疲労が増す状態であり、入試本番にピークが訪れます。けれども、志望校の合格を得た時、全てが報われた状態になり、疲労感は吹き飛びます。その状態になるためにも、現在4年生であれば、今できることを確実に行っていきましょう。
では、下第18回週の勉強の進め方と必要なことについてお話させて頂きます。
進学くらぶ【4年下第18回】
【記入日:2024年1月15日】
算数:きまりに注目する問題
国語:説明文・論説文(15)総復習 接続関係⑦<選択><転換>四季の言葉(秋・冬)
理科:棒のついあい
社会:森林とともに生きる~日本の森林と林業
「第18回週テスト」のための勉強
理科「棒のつりあい」
今週の学習で理科のスパイラル学習の1周目が終了します。「棒のつりあい」は、ルールと考え方をしっかり理解しておきましょう。今後、同じルールを基礎として、更に複雑化した問題を学習します。中学校に入学後にも学習するはずです。それでも、基本的なルールはまず今回の学習範囲を理解することが必要ですので、しっかりと理解するようにして下さい。
社会の地理の学習は、5年生もまだ続きます
地理の学習は5年生の夏が終わっても少しの間続きます。ですが、テーマ毎に視点を変えながら、日本の地理を学習していますので、既にスパイラル学習が始まっているのです。
4年生の範囲で、テーマ毎にもよく理解しながら復習できると5年生へもうまくつながっていきます。
「志望校判定テスト」の手ごたえを踏まえて考えましょう
先週末1月14日(日)には志望校判定テストが実施されました。受験できましたか?4年生の学習範囲が多く含まれておりますので、5年生になる前に4年生の学習状況を確認し、復習し、今後の取り組み方を考えるためにご活用いただくことが有効です。
どのような活用ができるか?
志望校判定テストは、自分の目指す学校と自分の実力との乖離具合も明示されてしまう初めてのテストだと思います。組分けテストでも、志望校登録はできますが、組分けテストには範囲があります。総合テストを受験するからこそ、今の段階での自分の力を確認することができます。入試本番には当たり前ですが範囲がないのです。
今までの中学受験の取組み方は小学生であっても受験生本人は理解しているはずです。目標があれば、今後どうするか自分で気づいていきます。目標への気持ちが強い程、モチベーションは高くなります。
お子様には結果の良し悪しを話すのではなく、結果と自分の今までの努力と態度、そして目指す目標のためにどうしたらいいのかを考えさせてあげることが今後にとっていいと思われます。
「第9回公開組分けテスト」のためのスケジュール管理をしよう!
来週は組分けテスト週となるため、今週からの組分けテスト迄の2週間のスケジュール管理をした方がうまくいくはずです。
今週の下第18回週の週テスト分をしっかり学習することにより、来週の復習する時間を減らすことができます。今週は第18回週を行い、2週間で組分けテスト対策をすると考えた取り組みが効率的です。
予定の確認をする
第9回公開組分けテスト迄のスケジュールを確認しましょう。
以前お話したことがありますが、組分けテスト期間が一覧としてカレンダー形式の予定表を作成することをお勧めします。テスト当日がカレンダーの最終日で構いません。
そのカレンダーに予定を書き込みましょう。
同時に、中学受験の勉強にあてられる時間を1日ごとに記載しておくと便利です。
組分けテスト前に学習したい項目をピックアップする
週テスト毎のやりたいこと、組分けテスト前にやりたいことは、大まかに言ってしまえば、毎回同じはずです。ただし、単元により詳細の内容は異なりますし、週テスト前に時間が足りない週があれば、そのために組分けテスト前の復習する期間のやるべきことが追加されるはずです。
週テスト前にやることと組分けテスト前にやることをピックアップして一覧を作成してみましょう。そして、同時にそれらにどれくらいの時間が必要か確認しておきましょう。
限られた時間にできることを調整する
カレンダーに書き込んだ、1日に中学受験の勉強をできる時間の合計とやるべきことにかかる必要な時間を比べて、やるべきことの調整をします。
時間を増やすことはかなり難しいことですので、限られた時間を最大限に活用して効果の出る学習を目指しましょう。
今回の組分けテストは3週間分ですので、いつもよりは予定を立てやすいはずです。今週しっかり18週分を学習できれば、来週2週間分の復習をすることでいいため、うまく調整できそうです。スケジュール管理をあまりしてこなかった方や、苦手な方は、今回の組分けテスト前はスケジュール管理のお試しや練習期間としてのタイミングとして活用できると思います。
ご参考
新着記事
「下第17回週」の記事以降に掲載させて頂いたものです。ご参考にして頂けましたら幸いです。
chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com
まとめ
進学くらぶ4年生の下第18回週の勉強と必要なことについてお話させて頂きました。来週には第9回組分けテストがあります。今回の範囲は通常より狭く3週間分ですが、1週分は冬休み前でしたので再度の復習が必要になると思います。今週から来週にかけての2週間のスケジュールをたてて、効率的に学習していきましょう。
以上、
最後までお読みくださり、ありがとうございました。