ごきげんいかがですか?
みぃゆです。
気付けば季節はしっかり冬になっています。2学期もそろそろ終わり、冬休み直前になってまいりました。中学校のイベントもなく、小学校での行事もほとんどが終る頃ですので、落ち着いて学習できる時期になっているのではないでしょうか。
今回の範囲は内容が充実していたので、復習しがいもある単元が多いとは思いますが、冬休み前の最後の組分けテストでもありますので、気合を入れて取り組みたいところです。
では、2023年12月11日現在の進学くらぶ4年生受講者が考えることややるべきことについてお話させていただきます。
進学くらぶ【4年下第15回】
【記入日:2023年12月11日】
総合(予習シリーズ4年下 第11回~第14回)
公開組分けテストは、予習シリーズ4年下 第11回~第15回 及び 必修副教材4年下 第11回~第15回を中心に出題。
第8回公開組分けテスト前の4教科の勉強
以下のリンク先の過去記事にて、詳細な4教科の勉強方法をお話しておりますので、ご確認下さい。
chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com
第14回週の週テスト後の4教科の勉強
以下のリンク先の過去記事にて、詳細な4教科の勉強方法をお話しておりますので、ご確認下さい。
chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com
第15回公開組分けテストに必要な勉強の洗い出しと予定を立てる
下第14回の習得度合いを確認する
下第14回週は組分けテストを見据えた勉強をしていたはずですので、もし習得度合いが高ければ、組分けテスト前にする勉強のリストから第14回分は優先順位を下げて行うことができます。
その場合は、第11回~第13回を復習した後に、時間に余裕があれば第14回を軽く見直す程度で大丈夫なはずです。
ただし、第14回の習得度合いに不安があったり、習得したはずの第14回分も1週間で全て忘れてしまうようならば、通常通り第11回~第14回の復習をして下さい。
時間が足りなかった週分は優先順位をあげて取り組みましょう
第8回公開組分けテスト範囲の期間で、時間が足りなくなる等で習熟度合いが他の週より劣る週テスト範囲はなかったでしょうか?そのようなことも、よくあることですし、習い事等と両立している方は高頻度で起こることだとは思います。
以前もお話させて頂きましたが、きっちりと組まれたカリキュラムの中で想定されている復習回数も確保していくためには、指定された期間の中で週テスト範囲を学習することが必要です。
ですので、個々の週テスト範囲で学習習熟度が低くなってしまうことがあっても、しようがないことです。その場合に大切なことは、その単元の第1回目の復習タイミングに当たる、組分けテスト週に、手厚く復習して、キャッチアップすることです。
今回の組分け範囲で、週テストの学習が手薄になったり、習熟度が低い単元は、他の週分よりも学習時間を多くとるスケジュールをたてましょう。全体をまんべんなく復習をすることも大切ですが、学習の穴がないように調整することで、より全体的な底上げされた全体の学習ができます。
組分けテスト前に必要な勉強のリストアップ
組分けテスト前に必要な勉強をリストアップし、必要な時間とそこに使える時間を確認して、最低限必要なことは確保しつつ調整しながら予定をたてましょう。
冬休みの予定の確認をして学習計画をたてましょう
以前もお話しておりますので、既に冬休みの学習計画を立て始めている方もいらっしゃるとは思いますが、まだの方はお手隙の時にでも少しずつ考えておいた方がよいかとは思います。もちろん、優先されるべきは第8回公開組分けテストのための学習です。
冬休みは、行事も多く、忙しいところに、日数も少なく、何も考えていなくても、あっという間に過ぎてしまいます。そのため、学習計画を事前に立てておくことは有効なのです。
そして、冬休みは、6年生が入試直前であり、中学受験情報もたくさん入ってくる中で、5年生になる前の最大のチャンス時期なのです。
設定している目標に達していない場合は、最大の挽回チャンスでもあります。今後、挽回のチャンスは何度か訪れますが、後ろ倒しにするほど、その効果は薄らいでいき、必要な労力は次第に大きくなってしまいます。
要は、早い段階で挽回した方がいい!
順調にできている人はその調子で進めていけば大丈夫です。弱気になっている人に言いたいです。まだ挽回できる今だからこそあえて厳しくお話します。なぜなら、5年生になるタイミングは後向きに考える人が出始める時だからです。しかも、私が応援したいと思っている、習い事等と両立している人が、中学受験に対して弱気になってしまう可能性が高いからです。
合格することを前提にお話をすれば、「分かっているけど…、」という言い訳は、その何倍もの努力が合格の前に必要になることを分かっていない人の発言です。志望校があり、その合格を願うのならば、この短い期間だけ精一杯努力してみるべきです。志望校の合格を考えているならば、いつかはしなくてはいけないことを先延ばししているだけになっていないか考えてみて下さい。中学受験の勉強において、いつかできることはないのです。今考えられることは、今やらねばならないのです。合格するためには逃げられないことなのです。
ぜひ、4年生の冬休みはやりたいことも含め計画を立てて、有意義に過ごして欲しいです。
冬休みの予定を確認する
冬休みがいつから始まるかによりますが、クリスマスやお正月等、短い期間に大きなイベントが2つもあります。それに伴う予定は1つや2つではないはずです。ぜひ、約2週間の冬休みのカレンダー式スケジュール一覧を作成してみて下さい。休憩時間やテレビ視聴、遊び、初詣、親戚への挨拶等多々ある用事を思い出しながら、予定一覧を埋めて下さい。
勉強したいことを確認する
冬休みは限られた時間のため、勉強したいことが全てできることはないはずです。本当に勉強しなくてはいけないことに絞って学習計画を立てましょう。
勉強しなければいけないことは個人により異なるところではありますが、確認しなければいけない優先順位の1番は算数です。算数ができている!という状態でない場合は、算数を重点的に学習することが5年生に向けて有効です。5年生になる前に学習しておきたいことなどは、また今度お話させて頂きます。
そして、4年生の今の段階であれば、全教科ある程度の状態を保っているならば、1番好きな教科を重点的に学習し、絶対的な得意教科にしてしまうことも今後の戦略としてはありです。絶対的な得意教科とは、誰にも負けないくらい得点してしまうという状態にまでするということになりますので、求められるレベルとしては高くはなりますし、他の教科で劣るものがない状態でないと挑めない方法ではあります。
勉強できる時間の確認と内容の調整
予定一覧を確認し、毎日確保できそうな学習時間の合計を確認します。勉強したいことをするための時間の合計と比較し、時間が足りない場合は、調整が必要です。
学習量を減らすだけでなく、朝学習や睡眠前の少しの暗記等、隙間時間の活用も加味すると学習時間は積み上がりますのでお試し下さい。
ご参考
先週から1週間での新着記事
先週の「下第14回週」の記事以降に掲載させて頂いたものです。ご参考にして頂けましたら幸いです。
chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com
まとめ
進学くらぶ4年生の下第15回週の第8回公開組分けテスト週の勉強について必要なことについてお話させて頂きました。冬休み直前の年末の忙しい時期ではありますが、週テストの期間に習熟度が低かった単元を重点的に復習しながら、優先順位により時間配分を調整したスケジュール管理をしてみて下さい。
組分けテストは1回目の復習期間です。その期間をしっかりと活用して、学習が不十分かもしれない単元を弱点にすることなく、全体の底上げを図っていきましょう。
冬休みの学習計画をまだ立てられていない場合は、少しでも手をつけていきたいところですが、まずは第8回公開組分けテストのための学習を最優先に取組みましょう。
以上、
最後までお読みくださり、ありがとうございました。