進学くらぶ4年生の組分けテスト前の勉強法についてお話いたします。
組分けテスト週は、ほぼ5週に1度のペースなのですが、「また組分けテスト?」と思うほどすぐに訪れます。週テスト週にさぼっていた覚えはなくても、組分け週はどのご家庭も大変だと思います。週テスト4回分の知識の集大成なので、それらの単元の学力をまとめあげなくてはいけません。しかも、最後の週テストが終わった直後に始まる1週間なので、直前の週テストはできる限り早めに終え、組分けテスト前のスケジュールをしっかりたてることがキーポイントとなります。
スケジュールをたてる
組分けテストを受ける日時・場所を考える
会場受験を考える
コロナ禍では難しかったですが、現在は復活しつつある会場受験。数週間前に申込み希望の確認があると思いますので、ご検討下さい。6年生になると中学校で校舎受験等もあり、四谷大塚校舎や大学や専門学校の教室等もあり、本番の環境に慣れる意味でも利用したいところです。
家で受験するのとは一味も二味も違います。テスト前に電車移動があったり、見知らぬ土地や校舎で、その他大勢のライバルに囲まれて受験するのは成績に影響が出るほどです。ただ、会場受験になると成績が上がるか下がるかはお子様のタイプによります。下がるお子様程、会場受験に慣れさせる必要があります。
そして、お子様だけでなく、親御様にとってもいい練習になります。お子様はどれくらい余裕をもって会場入りした方がいいのか、友人に会った時はどのような対応をした方がいいのか、電車では勉強させながら行くのか、その時の会話はどうするのか、会場入口で別れ際にどのような声掛けがいいのか、お迎えした第一声はどのようにしたらいいのか?考え出したらキリがないほどです。
ただ、会場受験は日時・場所が決められており、事前に申込みをしないといけないため、習い事と両立しているお子様は難しいと思います。その場合は、できるだけ本番に近い形で組分けテストを受けることをお勧めいたします。ポイントは4教科連続して受けることや、場所の検討になります。4教科連続で行わないと、いざ会場受験で4教科連続で始めた時に疲れ果てて最後の教科まで集中力が続かないといったことが起きかねません。それに慣れるにも時間を要するため、受験直前のみでは難しいと思われます。場所については、できれば、通常勉強している環境とは異なり、他の人も近くにいる環境で受けられる場所があれば、本番に近くなります。我が家では、公民館のようなところの自習室や図書館を使用して行っている時期がありました。
4教科の勉強するスケジュールを考える
勉強に使える時間の確保
小学校でのイベントや習い事などの動かせない時間を確認して、睡眠時間をしっかり確保しつつ、1週間で使える時間を確認します。
必要な勉強時間の確認
組分けテスト前にしたいことはたくさんあると思いますが、思うほど時間がないのが現実です。優先順位をつけて、優先順位毎に必要な時間を確認するとやり易いと思います。我が家では、やることの一覧を作り、その項目毎に優先順位のABCランクをつけ、Aランクから順に終わらせていくといったこともやりました。
1日ごとにやるべきことを決める
本来週テスト前に必要な時間と使える時間を照らし合わせて、最低限やるべきことを押さえつつ、勉強の内容を調整します。
毎日の状況によりスケジュールを随時調整する
お子様が勉強する
忙しいお子様を親御様がサポートしながら、勉強を進めていきます。日々の状況の確認と調整は随時行って下さい。4教科の詳細な勉強内容は、過去にお話しておりますので、下記リンクにてご確認下さい
chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com
chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com
chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com
chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com
以上。みぃゆでした。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。