ごきげんいかがですか?
みぃゆです。
長い夏休みの生活全般とその期間の勉強の成果である第5回公開組分けテスト、お疲れさまでした。
小学校の夏休みの大量の宿題や新学期の準備、大変でしたよね。その上、中学受験の勉強で、4年生上の総復習は、ストレスがかかるものであったに違いありません。夏休みの解放感と遊びたい気持ちと戦いながら、親子共に挑んだ4年生としての中学受験勉強は、恐らく、2学期以降の成果へ繋がっていきますので、安心して下さい。
ホッと一息つきたいところではありますが、カリキュラムは待ってくれません。4年生下の第1回週が始まりました。前週のカリキュラムがなかったので、すべきことは通常週よりは軽めですが、小学校での2学期が始まったばかりなので、1週間がアッという間に過ぎてしまうかもしれません。
では、2023年9月4日現在の進学くらぶ4年生受講者が考えることややるべきことについてお話させていただきます。
進学くらぶ【4年下第1回】
【記入日:2023年9月4日】
算数:小数と分数
国語:物語・小説(9)人の気持ち⑤ 品詞分類表 名詞 和語①
理科:ヒトのからだ
社会:ふるさとじまん(1)~北海道・東北地方
「第1回週テスト」のための勉強
社会の地理の知識の軸となる単元が始まります
地理の学習はテーマを変えたり、切り口を変えたりしながら、何度も繰り返し学習していきますが、個人的には今秋から6週間にわたり実施される「ふるさとじまん」としての地方毎の学習は、個人的には地理学習の軸となるものだと感じています。
今までも地理の学習をしてきましたが、今週からはその知識を地方毎にまとめて、知識を整理することができると思います。「ふるさとじまん」の学習が終了した後は、また日本の地理の学習の繰り返すカリキュラムとなってますが、軸となる基礎的な地理の知識を肉付けしたり、深く考えたり、総合的に考えられるようにする力を養う学習ではないかと考えています。
ですので、今週から6週間にわたり予定されている「ふるさとじまん」は軽視せず、しっかり習得するよう心掛けて下さい。
理科はヒトのからだ
他の単元と関係することもなく、1週間で終わる内容ですが、受験当日までには更に深い知識を身につけていかないといけない単元でもありますので、今回の基本的な内容においては集中して習得しておきましょう。
第5回公開組分けテストの4教科の復習
通常の組分けテスト時の復習方法については過去記事を添付しておきます。ただし、今回の組分けテストは、通常の組分けテストと異なり、夏休みに復習した4年上の全範囲の確認のためのテストのため、通常の組分けテスト時の復習と少々やり方が異なります。
まずは、復習ナビを中心に実施しましょう。
通常通り、間違い問題ノートを作成し、正答率を確認しつつ、正答したい問題については、解説などを確認し解けるようにしましょう。そして、単元として理解度が低いと思われるところは、予習シリーズに戻り確認する必要があります。夏休み中に頑張れている人程、復習箇所は少なくなるとは思います。逆に、復習箇所が見つかった人は、この段階でみつかりフォローできるならば、幸いなことです。必ず苦手単元はなくしておきたいところです。
chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com
「第6回組分けテスト」のためのスケジュール管理をしよう!
小学校での2学期の行事を確認
2学期は学校行事も忙しいはずです。運動会、遠足、授業参観等、いろいろな行事が目白押しの小学校も多いことでしょう。1学期に分散している小学校であれば少しは余裕をもってスケジュール管理ができるかもしれません。
まずは、小学校から頂く予定表等を確認して、勉強スケジュール表に記入し、習い事等の予定も確認後、実際に受験勉強がどれくらいできるか確認しましょう。
2学期は、夏休みが終わりホッとしているうちに、小学校の行事の準備等にも忙しくしているうちに気付くと2学期が終ってしまうという最悪な状況になりやすいので、気を付けたいところです。
第6回組分けテスト迄の勉強時間を確認
小学校や習い事等の予定を確認できたら、第6回組分けテスト迄に本来やりたい勉強に必要な時間が確保できるか確認して下さい。もし、スケジュール作成段階で足りない場合は、省略できる勉強があるか効率化等図る必要があります。最低限の学習が確保できるように調整できれば大丈夫です。
志望校のイベントや学校説明会等を要チェック!
秋の学校イベントの状況
夏休みには広くたくさんのイベントや学校説明会が開催されていたと思われます。秋にも開催されているのですが、学校により対象学年が指定されていたり、「入試説明会」という受験学年の6年生への願書提出等も含めた最終的な学校説明会が多く開催されているイメージがあります。
この「入試説明会」は基本的には4年生は参加することはできないことが多いですが、6年生にとっては、絶対に申込み忘れてはいけないものであると認識しておいて下さい。6年生になった際は、事前に開催予定を確認しておき、申込み開始時間に必ず申込みしましょう。
学校訪問のススメ
受験する可能性がある学校は一度足を運ばれることをお勧めいたします。
お子様が志望する学校に一緒に訪問すればお子様のモチベーションが上げると思いますし、志望校として認識して欲しい学校にお子様が訪問すれば少なからず影響されます。お子様の反応を見ることで受験校選びの参考にすることもできますし、声掛け次第でお子様の反応も変わると思われますので、誘導も可能なはずです。
お子様抜きで学校訪問することも有意義です。数校訪問すると、その違いがよく分かるようになってきますし、お子様にとってどのような学校がいいかということが見えてきます。その選ぶ観点が培われれば、お子様にあった学校選びができるようになります。それは、偏差値じゃない学校選びという観点もありますが、偏差値を基準で選ぶ場合でも学校を選ぶことは必要なので、受ける可能性のある学校は訪問することをお勧めします。
トップ校のみを考えている方も、実際は1校のみの受験ではないので、受験日や地域等を考えて受験候補校を探してみてもいいかもしれません。
ただ、お子様を多くの学校に訪問させることはお勧めしません。「ここは進学させたい学校」と思わるような学校のみにした方がいいです。というのは、お子様が訪問すれば、その学校がお子様の中で第1希望校になる可能性があるということですし、ただでさえ時間に余裕のないお子様の時間を使って訪問する必要性を考えて下さい。お子様本人の希望の学校を選びたいのはどの親も思うことです。お子様の前にぜひ下見をして、お子様へ学校を紹介してあげましょう。
まとめ
進学くらぶ4年生下第1回週テスト前勉強について必要なことについてお話させて頂きました。社会は今週から6週間「ふるさとじまん」は集中して取り組んだ方がいいと思われます。夏休み明けでホッとした中、2学期が始まり忙しくもありますが、行事に流されることなく中学受験の勉強を進めていくためにもスケジュール管理はしっかりしましょう。
以上、
最後までお読みくださり、ありがとうございました。