ごきげんいかがですか?
みぃゆです。
学校行事等も多く慌ただしい2学期ですが、中学受験勉強は順調に進んでいるでしょうか?夏休みが終わったばかりと思っていたら、もう9月も終わろうとしている時間の流れの速さが恐ろしいですよね。
今週は第4回週なのですが、来週が第5回週ということで、組分けテスト週なのです!早過ぎますね。心新たに迎えた2学期の学習成果もしっかりと出せるように、来週末に行われる組分けテストに向けて今週から2週間のスケジュール管理を実施していきましょう。
では、2023年9月25日現在の進学くらぶ4年生受講者が考えることややるべきことについてお話させていただきます。
進学くらぶ【4年下第4回】
【記入日:2023年9月25日】
算数:立方体と直方体の体積
国語:説明文・論説文(10)話のつながり④
副詞 分の基本型 四字の熟語
理科:電気(2)
社会:ふるさとじまん(4)~近畿地方
「第4回週テスト」のための勉強
算数「立方体と直方体の体積」は大切!
先週に引き続き図形部門ですね。平面図形であっても、立体図形であっても、苦手意識を持ってしまう方は意外に多いです。ただ、中学受験において図形は避けて通ることはできません。できるならば、6年生を迎える頃までには得意であって欲しいものです。
来週末の組分けテストも半分は図形部門からの出題になると思いますので、少なくとも苦手意識はなくし、基本的な問題を考えられるようにできるよう取り組むことが必要です。
社会の地理の知識の軸となる単元が始まっています
地理の学習はテーマを変えたり、切り口を変えたりしながら、何度も繰り返し学習していきますが、9月から始まった6週間にわたる「ふるさとじまん」としての地方毎の学習は、個人的には地理学習の軸となるものだと感じています。
既に半分の学習が終わっておりますので、あと半分頑張って学習していきましょう。
地理の今後の発展的な知識や考える学習を有効なものにするためにも、基本的な知識を毎週確認しながら理解するようにすることが必要です。
2週にわたり学習する理科「電気」の後半です
下第3に引続き、2週連続で実施される「電気」の学習です。「電気」は目に見えないだけに難しいと感じるお子様も多いと思われます。一つ一つを丁寧に考えていけばできるという問題も多く、正確な知識が必要な単元でもあります。
第3回週テストの理科の出来具合を確認して、理解不足であれば、今週分の学習にも影響してきますので復習を行いながら、今週分の知識を習得していくことがいいと思います。
下第3回週テストの4教科の復習
「第6回組分けテスト」のためのスケジュール管理をしよう!
来週は組分けテスト週ですので、今週から2週間のスケジュールを見直し、作成してスケジュール管理を実施していきましょう。
今週の第4回週を完璧に習得できていれば、来週復習すべき単元が1週間分少なく済むものです。来週の勉強時間のやりくりのためにも今週の学習をしっかり行うことが必要です。
第6回組分けテスト迄の勉強時間を確認
小学校や習い事等の予定を確認できたら、第6回組分けテスト迄に本来やりたい勉強に必要な時間が確保できるか確認して下さい。もし、スケジュール作成段階で足りない場合は、省略できる勉強があるか効率化等図る必要があります。最低限の学習が確保できるように調整できれば大丈夫です。
体調管理は一番大切!
受験当日まで学習面は意識しているのですが、本来は体調面の管理が一番大切なのです。受験当日であっても、学習面の基準をクリアしていたとしても健康を害していれば最悪な状態としては受験できないこともあり得ます。通常時であっても、学習の効率も含めても体調面が良好であることが好ましいことは言うまでもないですよね。
10月から考えること
予防接種を打つか否かも含めて、スケジュールについて検討することが10月頃から必要です。
6年生であれば、2月に予防接種にて免疫をつけておきたいと考えるならば、インフルエンザワクチンですと中学受験生の年齢からすると2回接種が基本になりますので、学校行事や時間割や塾のスケジュールやテスト日程等を考慮したスケジュールを作成して予約する必要があります。
今年であれば、コロナワクチンも考慮しなくてはいけない等、かなり多くのことを考えた中で判断しなければいけないのです。
4年生であれば、6年生程体調管理のためのスケジュールを考えなくてもいいのですが、練習だと思って考えてみて下さい。
感染症の予防法を考える
6年生の中学受験生を抱えるご家庭は、受験日前の秋~冬の時期は想像以上に体調管理に戦々恐々としています。ご家庭によっては、受験日前には感染症予防のために小学校を休ませることもあるようです。中学受験生に小学校を休ませるご家庭の中には感染症予防だけでなく、中学受験勉強をするための場合もあるようです。それぞれのご家庭の判断なので良し悪しは言えませんが、私個人の考えとしては小学校は休まず通うことがいいと思っています。通常通り通学することで生活リズムを保つことができ、平常心でテスト日を迎えることができるのではないでしょうか。感染対策と天秤にかけると難しい判断であったことも間違いありません。
4年生の頃は、あと2回感染症予防の練習をして6年生を迎えられますので、6年生になっていきなり試すような感染対策をするのではなく、徐々に始めてみて有効か否か確認しながら冬を越してみるのもいいと思います。
志望校の文化祭などのイベントや学校説明会等を要チェック!
秋の学校イベントの状況
秋には文化祭や学校説明会など多くのイベントが開催されているのですが、学校により対象学年が指定されていたり、「入試説明会」という受験学年の6年生への願書提出等も含めた最終的な学校説明会が多く開催されているイメージがあります。
この「入試説明会」は基本的には4年生は参加することはできないことが多いですが、6年生にとっては、絶対に申込み忘れてはいけないものであると認識しておいて下さい。6年生になった際は、事前に開催予定を確認しておき、申込み開始時間に必ず申込みしましょう。
学校訪問のススメ
受験する可能性がある学校は一度足を運ばれることをお勧めいたします。
お子様が志望する学校に一緒に訪問すればお子様のモチベーションが上げると思いますし、志望校として認識して欲しい学校にお子様が訪問すれば少なからず影響されます。お子様の反応を見ることで受験校選びの参考にすることもできますし、声掛け次第でお子様の反応も変わると思われますので、誘導も可能なはずです。
お子様抜きで学校訪問することも有意義です。数校訪問すると、その違いがよく分かるようになってきますし、お子様にとってどのような学校がいいかということが見えてきます。その選ぶ観点が培われれば、お子様にあった学校選びができるようになります。それは、偏差値じゃない学校選びという観点もありますが、偏差値を基準で選ぶ場合でも学校を選ぶことは必要なので、受ける可能性のある学校は訪問することをお勧めします。
トップ校のみを考えている方も、実際は1校のみの受験ではないので、受験日や地域等を考えて受験候補校を探してみてもいいかもしれません。
ただ、お子様を多くの学校に訪問させることはお勧めしません。「ここは進学させたい学校」と思わるような学校のみにした方がいいです。というのは、お子様が訪問すれば、その学校がお子様の中で第1希望校になる可能性があるということですし、ただでさえ時間に余裕のないお子様の時間を使って訪問する必要性を考えて下さい。お子様本人の希望の学校を選びたいのはどの親も思うことです。お子様の前にぜひ下見をして、お子様へ学校を紹介してあげましょう。
まとめ
進学くらぶ4年生下第4回週テスト前勉強について必要なことについてお話させて頂きました。社会は地方毎に学ぶ「ふるさとじまん」が続きますので集中して取り組みましょう。理科は先週から引続き「電気」は一つ一つ正しい知識の習得を心掛けて下さい。
翌週末には組分けテストも控えていますので、今週からの2週間のスケジュールをしっかり管理して、必要な学習時間を確保できるようにしていきましょう。
以上、
最後までお読みくださり、ありがとうございました。