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進学くらぶ4年生おまとめ集
タイトルのテキスト

【進学くらぶ4年生】夏休みお疲れさまでした。第5回組分けテスト頑張って下さい。

ごきげんいかがですか?
みぃゆです。

夏休みが終わりましたね。
日常とは異なる1ヶ月以上の間、本当にお疲れさまでした。

小学校のお子様を持つ親としてだけでも夏休み期間中は小学校の宿題や家族のイベント等いろいろと忙しく、日常と異なる大変な日々だと思います。それに加えて、中学受験勉強をサポートしているとなると、精神的にも体力的にもかなりキツイ期間だったはずです。そして、習い事等何かと両立している場合には、この期間頑張る必要が増し、更にプレッシャーが重くのしかかっていたでしょう。

夏休みが終わり、始業式を無事終えた今、ホッとしていることと思います。
そこへ、第5回公開組分けテスト!
これが終わるまでは、ホッとできないのが本音かもしれません。この夏休み、親子で本気で取組んだ成果を出せるよう、まずは第5回公開組分けテストが終わるまで全力で走り抜けて下さい。せっかくの努力を成果に結びつけましょう!

今回はテスト直前や当日に心掛けたいことについてお話いたします。

最終復習をする

全範囲を総復習

1ヶ月以上勉強してきている中でかなりの範囲と量の勉強をしてきたはずです。せっかく勉強した内容なので、テスト前に総復習することで、少し忘れかけている知識等を取り戻したいところです。

総復習するのは理想的なお話になってしまいそうですが、予習シリーズでも演習問題集でも、今までに数回繰り返し実施した中で、何度も間違った問題にはチェックがたくさんついていると思います。このチェックをつけていたことが今活用できるのです!チェックがついている問題を中心に復習すれば、確実にできる問題が増えていきます。

新しいところをやらない

基本的には1ヶ月以上もの間、かなりたくさんの勉強をしていたはずです。今更、その範囲でテスト直前に全く新しい問題をあえてやる必要はないと思います。新しい問題を探しながら実施するよりは、間違ったことがある問題や全体的な暗記項目一覧等の復習が効果的です。

ただ、計画段階で戦略的にテスト前に実施しようと残してある問題等はぜひ実施して下さい。
また、計画していた勉強で終わっていない範囲がある場合は、諦めず実施して下さい。

テスト会場に向かう時

会場受験する場合は決まった日時に会場へ向かわないといけないので、ハプニングに対応できるよう、早目に会場最寄り駅につけるように出発しましょう。

準備は基本子供自身が行う

テスト前に何が必要かは人それぞれ異なると思います。復習したいもの、持っておきたいもの等、子供自身が安心できるようになった欲しいので、子供自身が納得できる準備を本人が行うようにしましょう。テキスト等いっぱい持って行ったけれど、結局持ち運んだだけで終わってしまったから次回は厳選した方が荷物が少しは軽くなるかもとか、子供なりに改善されていきます。

ですが、テストを受けるにあたり、最低限必要な持ち物はありますので、その最終チェックは子供の前で親がしましょう。テスト受験も4年生は練習期間にもなりますので、最終チェックの姿を見せ、将来本人もできるようにしたいところです。結果、中学入試本番での忘れ物をする可能性が低くなるはずです。

どういう行動をしているか観察

電車内等、どの教科の勉強をどのようにやっていたら、結果がどうなったかという情報を集めていきたいところですので、観察してみて下さい。どの方法がベストかは、お子様毎に異なりますので、観察して情報を集めて、本番前にそーっとアドバイスをしていく感じが好ましいです。

勉強をすることを強要する必要もないかもしれません。(勉強が終わっていない場合は話が別かもしれませんが。)テスト前に勉強したいお子様もいれば、ぼーっとしているようで心を集中させているお子様もいるかもしれませんし、景色や広告等を見ることがルーティンかもしれません。

ですので、勉強期間に勉強をしっかりしている前提ではありますが、会場へ向かう時は現段階では行動観察と結果観察により情報収集に努めることが今後に活かせると思われます。

新しいことはやらない

特に中学入試本番で言われることですが、分からない問題が発生してしまい、そのまま会場入りしてしまう最悪なケースは避けねばなりません。1つの問題が頭から離れず不安でしかない状態でテストを受けることになってしまいます。その問題が出題されなくても、他の教科も全て不安な気持ちでの受験になってしまうキケンがありますので、新しい問題を会場に向かう道中で実施することはお勧めしません。

本人をいい気分で会場入りさせる

忘れ物をしないとか、水筒を持つとか、トイレやハンカチ等、本人がハッとするようなことがないように会場へ向かうことは大前提ですが、会場への電車遅延等でも本人の不安はありますので、余裕をもって出かけましょう。

もしも、電車遅延等しても、親は焦ることなく対応し、お子様が不安にならないようにしましょう。実際に、我が家も組分けテスト当日、電車が止まってしまい申込み済の会場へ向かうことができなくなった際、他会場での受験をさせてもらえるように依頼し、トラブルの影響を最小限にすることができました。

あとは、本人へ最後の声掛けの時は笑顔で!
声掛け内容はご家庭により異なるとは思いますが、その声掛けがいい方向へ導かれているか否かは検証して、情報を集めて入試本番前には最善の声掛けをできるようにして下さい。

テスト時間中とお迎え時

テスト実施中の待機時間中は緊張しますよね。移動している場合もあるとは思いますが、入試当日はその時間祈るような気持ちでいるので何もしていなくても疲れ果ててしまいます。

テスト時間中の待機時間にしたいこと

オススメは次回組分けテスト迄の予定表作りです。私の場合は、5週間を一覧にしたカレンダー形式にして、学校行事や塾の予定を記入後、勉強予定をあてはめていく感じです。

2学期は学校行事なども忙しいので、気づくとアッという間に冬休み間近になってしまうので、気を引き締めていきましょう。予定表を作ってみると、夏休みと異なり、自由に勉強できる時間が少なく、効率的に勉強しないとやりくりが難しいことが分かると思います。

笑顔で「お疲れさま」とだけ言う

塾の先生のお話を聞いて私が実施していることがあります。テストを終えて会場から出てきたばかりの子供に「できた?」と聞いてはいけないということです。できた訳がないとのことです。満点を取らない限り、できてはいないのに、何時間も難しいテストに向かい頑張って疲れているところに「できた?」は鬼の質問だとのこと。納得でした。ここは「お疲れさま。」らしいです。

お子様は、どんな状態でも、どんな結果でも、その子なりに頑張ってきたし、全力を出し切り疲れているということはお忘れなく。

ただ、お迎えする親からすると、子供のテストの出来具合に一番の興味があり、その不安と心配を解消して欲しい状態であることは分かります。ここでも、観察と結果の情報収集により、本番頃には、会場から出てきた子供の話す内容や雰囲気等により大体の状況が分かるようになります。

私も、行きの電車の様子や会場から出てきた時の雰囲気と話した内容により大体の成績が分かるようになってきました。そうすると、結果に対する不安や心配は親自身で解消できるようになり、子供の心に寄り添った優しい対応ができるようになります。

テスト後に少しの楽しみを用意

テストの結果が良かった場合はお祝い等を家族で実施することは多いと思いますが、テストを終わっただけの時にもちょっとした楽しみがあると、テストに行くことが楽しみになるかもしれません。

テスト後にどんな楽しみを用意するかは、そのお子様により異なるとは思いますが、例えば、スイーツを買うとか、駅ビルでお惣菜を買うとか、お花を1輪選ばせてあげて買うとか。入試本番も連日になるので、我が家は最後まで実施していた気がします。

まとめ

夏休みの1ヶ月以上の期間せっかく頑張った成果を、第5回組分けテストへ出せるように、当日にできることでもサポートしていきましょう。1番は、お子様が気持ちよくテストを受けられるように、親が会場迄最大限のサポートをすることです。お迎えの時も含めて、次回以降のテストのためにも、親は常に笑顔で対応することが必要ですね。


以上、
最後までお読みくださりありがとうございました。