ごきげんいかがですか?
みぃゆです。
2023年7月18日現在の進学くらぶ4年生受講者が考えることややるべきことについてお話させていただきます。
進学くらぶ【4年上期終了】
【記入日:2023年7月18日】
夏期講習期間に入ります。
第20回の組分けテスト後の4教科の勉強
以下のリンク先の過去記事にて、詳細な4教科の勉強方法をお話しておりますので、ご確認下さい。
chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com
上期の組分けテストを振り返りましょう
夏休み前最後のイベントである「第4回組分けテスト」が終了してホッとしている頃ではないでしょうか?本当に大変だったと思います。お疲れさまでした。
テスト当日も含む3連休も終わりましたので、本格的に夏休みになる前にやるべき事をやってしまいましょう。
第4回組分けテストの結果はどうでしたか?
「第4回組分けテスト」で思うような結果が出た方は、思いっきり喜んで下さい。皆が夏休み前に頑張っていた中で、それ以上に努力ができた証です。その勢いで、夏休み終わりの「第5回組分けテスト」へ向けて上期の復習に取組んで下さい。
逆に、残念な結果に終わってしまった方は、夏休みがチャンスですので、その失敗をバネに、強い心を持ち続けて、上期の基礎固めをして知識の穴を補充して下さい。
上期4回の組分けテスト結果の推移はどうしでしたか?
「第4回組分けテスト」が一番いい結果を出せた、右肩上がりに推移している方は、または、常にいい結果を出し続けている方は、今の勉強方法や取組み姿勢が間違っていないはずですので、夏休みに向けてそのままの姿勢で取組んで組んで下さい。
逆に、「第4回組分けテスト」が一番悪い結果という右肩下がりに推移している方は、以前に比べて勉強へのモチベーションが下がりつつあるのではないでしょうか?
以前、いい結果を出すことができているので、正しい勉強方法や姿勢は既に分かっているはずです。夏休みは勝負!と認識してギアを上げて取り組んで下さい。お子様に夏休みは特別であることを認識させた上でスケジュールを話しつつ、勉強に真摯に取り組むよう伝えることも有効です。
そして、上期を通して思うように成績がとれていない方は、理想が高過ぎる場合を除いては、勉強の方法が確立できていないか取組み姿勢が出来上がっていないことが要因です。
夏休みは大人にとっても子供にとっても通常よりは余裕があります。この時を使って、勉強を取組む環境を整えるところから始まり、勉強への取組みについてじっくり話をしつつモチベーションを上げていくことが望ましいです。
また、勉強の方法についても試してみることができる時間があるのも夏休みです。今足元を固めて、上期の復習を確実に行って基礎固めをして、2学期以降のジャンプアップに備えましょう。
第5回組分けテストに向けて
夏休みが終わる最終週の「第5回組分けテスト」の出題範囲は、「これまでに学習してすべての内容」となっています。要は、上期で勉強してきた内容が理解できているかのチャックになります。すごくありがたいテストです。
夏休みにすべきは、新しいことを学ぶことではありません。
早稲田アカデミー等は四谷大塚カリキュラムに沿っていながらも、夏休み後半には先取り学習をするはずです。夏休み以降のアドバンテージをとることも大切ではありますが、それは次にステージです。
まずは、上期の内容をしっかりと理解し、習得して、問題を解ける能力を養うことが必要です。第1~4回の全4回分の公開組分けテストが難なく解けるようになることが求められていると考えて下さい。組分けテストを受けるためには、その前4回の週テスト対策ができていなくてはいけません。
現状の確認をしましょう
4年生の上期が終了した今、少し落ち着いて考える余裕がいつもよりあると思います。冷静に目的や、やるべきことや、現状の把握等をするいい機会です。
受験期間の1/6が終りました
「進学くらぶ」でもそうですが、中学受験を小学4年生~6年生の3年間が基本と考えると、現時点で中学受験期間の1/6が終了したことになります。
1日で表現するならば、午前4時になったところです。まだ夜明け前ですね。まだまだあると思えるでしょう。もし1年で考えるならば、2月が終了したところです。桃の節句が近づき、春もそろそろの時期と考えると、1年の中では季節が変わり始める頃なので、少し時間が経過しているのが分かります。
焦る必要はないのですが、客観的に時間感覚が分かると、やるべきことをやろうという気がしてくるはずです。
現状と理想のギャップは夏休みで埋められる
夏休み期間でするべきことは、週テスト16回分と組分けテスト4回分の勉強をし直せばいいのです。その順番と強度はその人ごとに異なります。既に1度やったことがあるのですから、組分けテスト対策をしてみて、できない部分のみ週テスト対策に戻る方法をするのが効率的です。ただし、その時の基準を甘くしないように。その甘さによる知識等の抜けは、受験当日へ直結してしまいます。
夏期講習のテキストは、本来そのようなことをしたいがための新しいテキストとなっているはずです。ただし、夏期講習のテキストを使わずしても、予習シリーズと演習問題集で復習はできます。
必要な復習教科と強度は人それぞれ異なりますが、我が家の場合についてお話しておきます。
【進学くらぶ】の夏期講習テキストは全てやりました。ただし、算数・理科・社会については、夏期講習テキストをする前に、「予習シリーズ」と「演習問題集」を使用して一通り復習して、間違った問題については再度もう一周解き直しをしました。
その結果、夏休みをあけた時には、基礎がしっかりと出来上がり、勉強スタイルも確率できたのか、しっかりとした中学受験生へと成長していた記憶があります。
夏休みの習い事との両立は大変だとは思いますが、頑張っただけ結果がついてきます。
夏休みの計画を再度見直しをして実行し始めましょう!
自分で動かすことができないものの確認
スケジュール作成に必要なこと
夏休みに塾に通うか否かで大きく異なるとは思いますが、自分で動かすことができない予定をまず再確認しておきましょう。以下に例を挙げます。
・学校の終業式や始業式や登校日
・習い事の予定
・塾に通う日
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休暇やイベントを予定に組込む
過去記事にてもご案内させて頂きましたが、勉強に力を入れるためにも、学校の宿題や休息日も欠かさず予定しておきましょう。お子様も夏休みの楽しみがあってこそ勉強も頑張れるはずです。夏休みにやるべき事をしっかりと考えたスケジュールを作成してみて下さい。
chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com
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やるべき・やりたい勉強をリストアップ
夏休みにやりたい勉強ややるべき勉強を考えられるだけ一覧に作成しましょう。内容が重なるものや、効率的なやる順番等が見えてくるはずです。【進学くらぶ】的な夏休み期間も6週間あります。実際の夏休みも首都圏ならば同じくらいあるでしょう。
朝の勉強や隙間時間を使ってやりくりすれば、かなりの勉強時間を捻出することができるはずです。
スケジュール管理だけは大人がしっかりフォローする方がいいです。
中学校のイベント参加や合同説明会は積極的に参加
志望校や気になる学校についてホームページ等にて確認
情報更新がいつされるか分からない学校もあるので、こまめに定期的にチェックしておきましょう。イベントや更新日等分かる範囲で学校毎に一覧化しておくと安心です。
合同説明会も上手に活用
夏休みは各地域毎に大小さまざまな合同説明会が開かれます。興味のある学校がいくつか出展している合同説明会は、親が学校を知るいい機会でもありますので積極的な参加をしていいと思います。
以下、2023東京都私立学校展をご紹介する過去記事です。
東京都受験のためには多くの学校を知ることができる機会です。
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まとめ
進学くらぶ4年生の第4回公開組分けテスト後の夏休み直前の勉強と必要なことについてお話させて頂きました。
4年生上期が終了した今、全4回の組分けテストの成績推移を見直し、理想に近づけるよう夏休みを活用して下さい。夏休みは、上期の総復習をする期間です。徹底的な復習で夏休み後に成績アップを目指せます。
最後になりますが、暑さが厳しくなっていますので、熱中症対策もお忘れなくして下さい。
以上、
最後までお読みくださり、ありがとうございました。