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進学くらぶ4年生おまとめ集
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進学くらぶ 算数勉強法 4年組分けテスト前

進学くらぶ4年生の組分けテスト前の算数の勉強法についてお話いたします。

基本的には、週テストが4回終わった翌週に組分けテストというスケジュールになります。各週で学んだことを週テストで復習しながら、組分けテストで力試ししていくといった位置づけになるかとは思います。

中学受験において、学校により点数配分が異なりますが、算数については合格へのキー教科になることは間違いありません。算数1教科受験や算数を含む2教科受験という特殊な受験形式もありますが、4教科受験でも算数の配点比重が高いことも多いです(特に東京でみられます)。しかも、本番の受験において1点2点が大きく影響すると言われている中、1問あたりの点数が、理科・社会に比べ、算数は高すぎます。算数は1問で5点、10点近い場合もあります。算数を制する者は、受験を制すと言われる所以だと思われます。
組分けテストを中心に週テストを組合わせた勉強スケジュールをたてるとやりやすいと思われます。

カリキュラム上すること

【予習シリーズ】

『基本問題』を単元毎に解き、できているか確認

※間違った問題があれば、該当の回の『必修例題』・『類題』をやり直し、必要ならば映像授業を見返す。間違いをケアレスミスと思い込むと、同じケアレスミスのループに入っている場合があるので、もう1度類似の問題を解くことは有効だと思います。

『練習問題』を解く

※映像授業を中心に進めるか、テキストを中心にやるかの判断は子のレベルによるとは思います。ただ、どちらにせよ、『練習問題』は全て解くことをお勧めいたします。そして、誤った問題にチェックをし、映像授業での解説確認済の印をつけた方がいいと思います。

【演習問題集】

『基本問題』・『練習問題』をとく
『応用問題』は任意

※組分けテスト前の4教科の勉強が終わり、時間が余った場合に実施すると考えた方がいいと思います。偏差値65前後、それ以上のお子様は実施した方がいいと思います。そのレベルのお子様ですと、『基本問題』は難なくでき、『練習問題』を含めてもさほど時間がかからずできてしまうので時間もありますし、自分の能力に見合った問題を解く練習をした方がいいからです。

【計算】

週テスト前と同様に実施して下さい。隙間時間を使用してコツコツ進めていく方がよいかと思います。

【高速基礎マスター】(進学くらぶのネットツール)

組分けテスト該当部分を実施することで単元ごとに大体の習得具合が確認できますが、優先順位は低く、任意で構わないと思います。
組分けテスト前にやるべきことは多く、ここまで手は回らないと思いますし、単元ごとの確認はテキストや後述する【間違い問題ノート】で可能だと思われます。
また、計算部分も組分けテスト前は更に優先順位を低くしていいと思われます。長期休暇時等に進めていくことを考えましょう。

+αでしたいこと

【間違い問題ノート】

これは、必須でやるべきことで、効果的だと思われます。

組分けテスト期間の週テスト分

※週テスト後の勉強方法でお話した【間違い問題ノート】で、テストで間違った問題を全て解き直すことをお勧めします。間違い直しで丸だった問題も含めてこのタイミングで再度解き直すことで、理解が深まり、単元習得度合いが高まります。その際、週テスト後に見直す正答率の基準と同じにして取組んで下さい。
※【間違い問題ノート】については過去記事をご参照下さい。
chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com

【予習シリーズ】【演習問題集】

週テストの前に実施して間違えた印がついている問題をやり直します。

その他

今後のためにお子様に伝えたいこと

お子様もご自身で気づくとは思いますが、その理解度合いにより優しく補足してあげて欲しいと思うことがあります。
算数の勉強は集中して問題を解き、ケアレスミスもしないように本気で挑みましょう、と。

なぜかと言うと、1回間違えると、その問題の4倍くらいやることが増えるからです。例えば、週テスト前に、【予習シリーズ】『基本問題』を間違えると『必修例題』『類題』をやり直し、該当の【演習問題集】の『反復問題(基本)』も解くことになり、組分けテスト前には再度誤った【予習シリーズ】の『基本問題』を解き直します。こう考えると4倍ではすまなそうですね。

お子様もその労力を思えば、1回目に問題を解く時に本気で挑めるはずです。理由は異なりますが、受験本番の間違えたくない心理が作れますので、練習にもなります。本気で解く練習をしていないと、本気で解いた時の精度は上がらないと思いますので、うまく、優しく誘導してみてはいかがでしょうか?

以上、みぃゆでした。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。