中学受験両立応援!

中学受験はするけれど、習い事や小学校生活も 諦めさせたくないママ・パパを応援します。

MENU

 当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。

中学受験生の必須アイテム 筆記用具編
中学受験生の必須アイテム 身の回りの品
進学くらぶ4年生おまとめ集
タイトルのテキスト

【中学受験6年生】入試本番お疲れさまでした。入学前にすべきこと

ごきげんいかがですか?
みぃゆです。

本日2月5日の入試が終れば、中学入試の戦いの場はほぼ終わります。1日1日というよりは、1時間1時間で目まぐるしく状況が変わり、精神状態のジェットコースターを経験した、内容の濃すぎる数日間が終了しました。

本当にお疲れさまでした。

晴れ晴れと終わりを告げた受験生家族もいれば、今でも終わっていないと感じている受験生家族もいると思います。

どちらの方にも、中学入学までの今、少しでもご参考にして頂けるようなお話をさせて頂きたいと思います。

中学入試が終了したら

本当にお疲れさまでした。

小学6年生の中学受験生の、中学受験生による、中学受験生のための中学受験が終了しました。受験当日を迎えた受験生は大きく成長しており、子離れ親離れの時期となっていることに薄々気づき始めている頃ではないでしょうか。

とはいえ、親としては、中学受験を始めた当初は伴走しながら、考え、悩み、奔走し続けた日々を考えると自分のことのように、いえ、自分のこと以上に中学受験の結果を受け止めていることでしょう。

志望校に合格し、入学先が決まったら

大いに喜んで下さい。
お子様の頑張り、そして自分自身の頑張りを褒めてあげて下さい。

そして、入学に関する手続きをぬかりなく行って下さい。

合格後に、入金手続きを数回に分けて実施する学校もありますし、今後、登校日が設けられていたり、制服の採寸や課題の受け渡し等、入学前にするべきことが多々あります。

お祝いなど、個人的な予定も多々あると思いますので、スケジュール管理をしっかりして、残り少ない小学校生活を満喫しましょう。

後ろ髪をひかれる思いが続いているならば

進学先の入学手続きを進めてはいるものの、受験当初の志望校が忘れられずに連絡を待ち続けているという話はよく耳にします。長い期間の努力や思いを考えたら、無理もないことです。

けれども、中学入試のほぼ全学校の入試が終了してから1週間程で、だいたいの学校は進学確認のための登校日が設けられています。その後すぐに制服の採寸日もあります。

その日程を過ぎて暫くしてからの繰り上げ合格の連絡はないと思った方がいいです。入学式直前に連絡があったという話もあるようですが、相当まれな話ですし、その時に入学を決めた場合、入学式に制服がない状態で中学校生活のスタートを切るのかと思うと恐ろしくもあります。

今までの強い思いがあったからこそ、中学受験の厳しい日々を乗り越えてこられたのだと思いますし、本気で頑張ったからこそ、今後に繋がる経験になるのだと思います。だからこそ、前を向けない時間が必要なのだとは思いますが、一定時間で切り替えましょう。

実は、受験生本人は、自分の頑張った結果については、すぐに受け止められています。受験生自身が受け止められていない場合は、親の気持ちが伝わり、親を思う気持ちが強い優しいお子様なのだと思います。

中学受験の結果は、また新たなスタート地点に立つためのものです。中学受験の結果が全てではなく、このスタート地点に立ったあとに、どう走り出すかの方が大切です。この話は、私は1人目の中学受験の直前に塾の信頼している先生から頂いたものです。その時には続きもあって、合格して褒めまくって堕落してく場合もあるし、希望叶わずとも決起して大学受験へと向かい努力していく場合もあると。その当時は、入試直前ということもあり、縁起でもないし、志望校に合格したい!と思ったものですが、先生なりに何かあった場合の予防線でもあったのだとは思います。今となっては、中学入学する前に聞いておかないと失敗しかねない、大切なお話だったと思います。

中学受験は確かに受験勉強の結果として合格か否かが示されてしまいます。
ただ、どの学校でスタートするか以上に、どのようにスタートできるのかの方がよっぽど重要です。

もちろん志望したスタート地点にいることに越したことはないのですが、スタート地点が決まれば、そのスタートを活かしていきたいところです。大きく成長しているお子様であっても、まだまだ親の気持ちに影響されてしまいます。ぜひ、早い段階で、親自身が前向きになって、お子様のスタートの準備を始めてみませんか。

中学校からの課題

学校によって、内容や量は異なりますが、多かれ少なかれ、入学式までの課題が出されると思います。

我が家の子も、1人目も2人目も、内容は異なりましたが、がっつり!しっかり!課題がありました。

課題の内容は、内容も量も学校により特色があるとは思います。夏休みの宿題用に使われるような数学の演習問題1冊だったり、英語のアルファベットの学習だったり、校歌の練習だったり、作文やレポート等教科毎に出題されていたりと様々です。

中学受験の勉強に比べたら、量は全く問題なくできます。難易度も、進学先の学校に合格したのであれば問題ないはずです。

中学受験勉強をしていた受験生が急に何もしないのも悩んでしまいそうなので、課題があることはありがたい気もします。

入学後にテストがある可能性

入学後に、宿題として実施した内容についてのテストが、必ずと言っていい程あると思っておいた方がいいです。大きなテストでないにしても、小テストで複数回実施するかもしれません。

課題を渡された直後に、勢いよくこなしてしまい、入学する時には内容をていたということがないように、計画的に実施するだけでなく、入学前には復習する必要があります。

塾の検討

入学する学校によっては、御用達の塾があったりもします。都内であれば、「鉄緑会」という人気塾があり、塾指定の中学校の合格者であれば入塾資格が入学前迄なら与えらます。中学合格と同時に「鉄緑会」に入塾し、東京大学等を目指すといった受験生も多く見受けられます。

学校によっては塾ありきの場合もありますが、塾に頼らない学習を目指す学校もあります。どちらがいいかはご家庭の判断にはなりますが、お子様の意思と適正を考え、進学する学校のカリキュラム等もよく考慮の上検討されることをお勧めします。

親子共に1人で通学する覚悟をする

入学式まではお子様を心配して一緒に行動することもできますが、その日を最後に、お子様は1人で中学校へ通学することになります。

お子様自身もですが、親自身の覚悟も必要になります。

どんなお子様でも1人で通うことになります。
どんな問題が発生するか分かりません。本人に起因することだけではないはずです。電車が遅延したり、電車を乗り間違えたり、寝過ごしたり、定期を落としたり、スマホを落としたりといろいろなことがあります。

その一つ一つにお子様1人で対応する必要があります。
始業時間までに学校までたどり着くことは1番の目標にしてもらわないと困りますが、困ったことがあった時には駅員さんへ確認する等の指導が必要になります。

スマホを活用

今は小学生であってもスマホを持っている場合も多くありますが、中学受験の合格のご褒美でスマホを購入するといった話もよく耳にします。

スマホはデメリットも多くありますが、1人で通学する我が子とその親にとってはお守り替わりにもなります。

中学生になったばかりですと、居場所の確認ができるように設定していたり、アプリなどの制限を設定していたりすることが多いです。

お子様は、何か問題があった時に、スマホで調べることもできますし、連絡をとることもできます。

親としては、アプリにより居場所の確認もできる可能性もありますし、連絡を取ることもできると同時に子供が困った時に連絡をくれるという安心感があります。

購入を検討するもの

パソコン・タブレット

中学生お子様専用のパソコンやタブレットが必要になります。学校によっては指定のものがあるとは思いますが、自分の持ち物を学校で使用できる場合もありますし、自宅のみで使用する場合もあります。

自宅学習だけでも、パソコンやタブレットなしでは考えられないといった状態です。私たちの時代とは異なり、情報収集だけでなく、学習も提出物も、そしてその連絡すらネット社会です。

我が家が調べて探して購入したのは結局surfaceでした。ポイントは、Wi-Fiが使え、エクセルやワードやパワーポイント等が使え、カメラが内側と外側の両方についていること。この内外両側のカメラというのが選択肢を狭め、結局surfaceです。

親としては、受験後に臨時の大きな出費となりますが、子供としては満足して中学校生活にて活用しているようです。

辞書・電子辞書

辞書や電子辞書も学校で指定されている場合もありますが、任されている場合もあります。

学校から指定があるかないか不明の場合は確認後に購入した方が無難です。任されている場合も、オススメの案内をされる場合もありますので、納得したものを購入できるようにしましょう。

電子辞書の購入については、中学受験期間中にも使用していたと思いますが、大学受験迄使用することを考えると、新しいものの購入を検討してみるタイミングかもしれません。

我が家は1人目は小学校の頃の電子辞書と紙ベースの辞書が主に使用していましたが、2人目は中学入学と同時に電子辞書も買い直して、紙ベースの辞書も購入しました。

まとめ

長い期間の受験勉強を経て、入試本番を迎え、次のステップへ進まれた中学受験生の方々、お疲れさまでした。

中学校生活は、小学校とは比べ物にならないくらい世界が広がり、今までの中学受験の勉強とは違った学びを体験できます。

自由度も上がりますが、自分の行動や選択の責任も伴います。

親子共に、入学式まで中学校生活が充実したものになるよう、前向きに準備して頂きたいと思います。

その際、お子様は、中学校から出されている課題はテストがあることを認識した上で計画的に行い、残された小学校生活を満喫して欲しいと思います。小学校の友達と近所で遊ぶ機会も貴重な経験のはずです。


以上、
最後までお読みくださりありがとうございました。