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【中学受験】オススメの消しゴム & 中学受験当日の注意事項(消しゴム編)

ごきげんいかがですか?
みぃゆです。

中学受験生にとって、筆記用具選びは大切です。本人よりも、むしろ親御様の方が筆記用具選びに力が入ってしまうかもしれません。当時の我が家では、絶対的に私が筆記用具にこだわっていました。そのせいか、今では子供たちの方が筆記用具に詳しく、こだわりを持って使っているようです。

中学受験において、親ができることであれば最大限にサポートしたいと思ってしまうものです。いい筆記用具で受験当日の本人のパフォーマンスを少しでも上げることができたならばという親心。しかも、筆記用具はそんなにお金がかからない分、いろいろ試して本人にとってのベストなもので勉強し、受験当日を迎えて欲しいと願ってしまうのです。

消しゴムも、私がこだわって選んだ筆記用具の1つでした。実は、消しゴムを選ぶだけのために銀座の伊東屋という文房具店に足を運んだほどです。伊東屋は文房具の専門店なので、文房具の情報や商品を探すのにいいお店です。

今回は、私が文房具店の担当の店員さんにお話を聞きながら厳選して購入し、中学受験生男女1人ずつが実際に使用した経験を踏まえて「消しゴム」についてお話をさせて頂きます。たかが消しゴムと思われるかもしれませんが、消しゴムは1つ1つかなり特徴があり、比べてみるとかなり違いを実感できるものです。自分にとっての1番の消しゴムを見つけて下さい。

後半には、消しゴムに関わる受験当日を迎える準備段階からの注意事項についてお話させて頂きますので、ご参考にして下さい。

消しゴムを選ぶ時のポイント

キレイに消せる

消しゴムの最大の役割が、キレイに消せることです。間違った答えを記入した答案をきれい消してから、正しい答えを記入することが大切です。消し残しがあるまま記入した漢字のテスト程悲しいものはないですよね。せっかく正しい答えが分かったのに、消し残しの点や線のせいで誤答とされてしまうのは避けたいです。

一言でキレイに消すと言っても、判断の要因になる部分が個人により異なるため一概には言えません。鉛筆かシャーペンか、芯の濃さは2BかBかHBか、筆圧が強いか弱いか等、判断する基準に大きく関わってきます。けれども、中学受験生に対してオススメの消しゴムという点においては、ほぼ同じところに収まるはずです。過去記事でシャーペンについてお話させて頂きましたが、模試での条件や入試当日の条件等を含め、使用の快適さを加味すると、シャーペンで芯の濃さが「B」を使用することがオススメであることが分かります。シャーペンについての詳細は、過去記事にてご確認下さい。
chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com

折れにくい

入試当日は通常以上に力が入ってしまうものです。通常の勉強やテストの時に折れてしまうような消しゴムでは、当日に頼ることはできません。消しゴムが折れてしまえば、焦るだけでなく、消しゴムとしての機能も果たせません。しっかりと形を保っていることで、キレイに消すことができるのです。
折れにくさは各社工夫をしているところだとは思いますが、ケースの形状の工夫がなされたり、消しゴム自体が折れにくい作りであったりと様々のようです。弾力がありすぎても折れやすくなるでしょうし、硬くても折れてしまうでしょうし、恐らく消しゴムを使う人の力加減とも関係がありそうなので、自分にとっての折れない消しゴムを探すことも大切だとは思います。

消しカスの形状

消しゴムを使用すると必ず出る消しカス。消しゴムにより、その形状は異なり、大きめのまとまりになるものや、細かい状態のものなど様々です。

消しゴムを使用した後のカスは、勉強する際も、テストの時も、うまく対処しないといけないものではあります。勉強の時には、勉強後の掃除のことも考えると、「まとまるくん」等の消しカスがまとまってくれるものや、クツワの「磁ケシ」の砂鉄入りの消しゴムなので付属の磁石で集められるなど、消しカスにフォーカスした消しゴムも発売されているので、便利かもしれません。(「ご参考にして頂きたい商品」にてご紹介しております。)

ただし、私個人的には、消しカスの形状は選ぶ際のポイントにはなりますが、「消せる」「折れない」等よりは優先順位は下がるのではないかと考えています。

持ちやすい

消しゴムの形状はほぼ同じです。使っていけば小さくなり、形も変わっていくものです。ただ、同じ商品でも小さいものと、小さいものの2倍以上ある大きさのものが同時に発売されていることは多々あります。

手の大きさや、消す字の大きさにもよるとは思いますが、中学受験当日の受験生の手の大きさにしっくりとくるものは、一番小さいサイズでなく、ある程度の大きさが必要だと思われます。

オススメの消しゴム

中学受験当日は、鉛筆も控えとして数本持参しましたが、主に使用するのはシャーペンで芯の濃さ「B」でした。その際に相性がいいがいい消しゴムが受験当日のお供となり、今でも使用しています。その後、1人は「HB」を使用するようになりましたが、消しゴムのお気に入りの変更はありません。

また、受験前から、持参する鉛筆の確認や各種シャーペンを選ぶ際にも消しゴムを使用しておりましたので、これからオススメする消しゴムは多くの方に支持いただけるのではないかと思われます。

アーチ消しゴムM

消しゴムと言ったら、何が1番オススメかと問われたならば、このサクラクレパスの「アーチ(Arch)」とお答えするでしょう。

我が家の1人目の受験生の時に、いいと言われたり、思ったりした消しゴムを全て使い、この消しゴムに辿り着いてからは、2人目も通して今に至るまで、「アーチ」が1番手の消しゴムとして筆箱に常備されております。

消す力も軽く、キレイに消すことができることは絶対で、何よりも折れない!そして、消しカスも気にならないとのことです。

19mm×45mmの大きさもありますが、今回ご紹介したいのは23mm×59mmの大きい方です。我が家の子供たちも、絶対に大きい方が使いやすい!と話していました。我が子の手は大きくない方ですが、中学受験を直前に迎えるくらいになれば、小さいサイズより大きいサイズの方がしっくりきたようです。

ファーバーカステル イレーサー

当初、子供が1番気に入っていたようでした。ケースも色も目新しく、気分を上げて勉強に取組めるようでした。見た目以上に、キレイに消すことができる点の評価が高かったそうです。大きな消しカスはなく、ごく細かいカスというのも珍しかったようです。

ただ、使っているうちに折れてしまったことで、1軍の消しゴムにはなれませんでした。近くで購入できる消しゴムでないというのも1軍にするには二の足を踏んでしまった要因だと思います。こちらの消しゴムは、当時の銀座の「伊東屋」で担当者に紹介して頂き試したものになります。もし、折れることがなければ、まとめて購入するためにお店にまた伺ったとは思いますが、その当時の子供の消しゴムへの力の入り方では1番手の消しゴムとして選ぶことはできませんでした。

少し大きくなった今は、力の加減を間違えないでしょうし、そもそも小学生時もすぐに折れた訳でもないので、使用する価値はある消しゴムだと思います。

ステッドラー 消しゴム

「キレイに消えて、通常使っている分には問題がなかったけれど、テストのような1枚の紙に書かれた字を消す時に紙がくしゃくしゃになった。」と我が家の1人目の受験生が話し、消しゴムのメンバー入りは断念しました。

子供の話なので、物の良し悪しの判断は難しいところなのですが、子供自身が使用し、かつ、テストの答案用紙での活躍を望む消しゴムとしては、子供の意見は気になるところでした。もしかしたら、他の消しゴムより力を入れて使用するタイプだったので、子供には使用しづらかったのかもしれません。

ご参考にして頂きたい商品

ソニック 卓上掃除機

消しゴムをよく使用する小学生にとって、机の上の消しゴムのカスの処理問題は小さくはありません。そのままにしておいたら、汚れるだけでなく、明らかに、勉強の邪魔になってしまうけれども、払ってしまえばいい訳では決してないのです。でもその都度キレイに掃除をしながら勉強してくれるような貴重なお子様は多くないと思いますし、そのような几帳面なお子様の手を煩わせたくないのも親心。

そこで、我が家が出会い、リピート購入しているのが、ソニックの「卓上掃除機」です。単三の乾電池2本で動きますので、簡単で、子供も少し楽しみながらできます。我が家の、元々きれい好きな子も、あまり気にしない子も、どちらの子もこの商品が手元にあれば、机の上の消しゴムのカスはない状態でキレイな机を保っています。必須アイテムとしてオススメです。

消しカスに特化した消しゴム

消しゴムのカスが大きくまとまるタイプのかなり以前から発売されている商品です。

消しゴム本体に砂鉄が練りこまれていて、付属の磁石にくっつけて集めるタイプの新しめの商品です。

芯の濃さ別に対応している商品

最近、芯の濃さ別に対応した消しゴムをよく目にするようになりました。多くのメーカーで発売されていますので、シャーペンや鉛筆が確定されているならば、試してみてもいいかもしれません。

我が家では硬筆書写用で6Bを使用した際に、6B対応用の消しゴムを使用しました。その時は、普通の消しゴムとは全く違う使い心地と効果に驚きました。

受験当日を迎えるにあたっての注意事項(消しゴム編)

消しゴムの状態を確認する

かなり使用した小さくなってしまった消しゴムは試験当日は家でお留守番してもらいましょう。

頭が黒くなってしまっているとか、ペンの色がついている場合は、ケシケシして、キレイにしてあげましょう。

消しゴムのお布団(カバー)をはがす

消しゴムについているカバーは試験当日ははがしていくのが基本です。と、信頼している塾の先生から以前教わりました。我が家では受験生2人とも同じように、消しゴムをカバーなしで持参しました。

消しゴムはカバーをしていると使用する際に上下を気にしないといけないけれども、消したい時はどんな状態でもすぐに消せる状態にしておいた方が時間節約になるというものです。確かに、受験日当日の消しゴムを使うタイミングで想像できるのは、終了時間ギリギリに判明する誤答を正そうとする焦る感じ。消しゴムにお布団かけて寝かせていてどうする?とのことでした。消しゴムにもフルに働いてもらうのが、試験当日とのことです。

予備の消しゴムも持参

消しゴムだって、当日何があるか分かりません。また、試験時間中に飛んで行ってしまうことだって考えられまし、すぐに手元に戻るとは限りませ
ん。必ず、2、3個は筆箱に用意しておきましょう。試験当日の机の上には2個以上スタンバイさせておいた方が安心です。

消しゴムの予備は多めに用意

これは、前日の準備とは異なりますが、中学受験は連日になることも多いので、1日目を終えた消しゴムがどのように帰宅するのかは分かりません。翌日使える状態かは帰宅するまで分からないので、控えの選手を用意しておくことが安心だと思います。入試直前になったら、消しゴムのストックをいくつか用意しておきましょう。

まとめ

消しゴムは使用していると、その消しゴムの感覚が普通で問題ないと思われるのですが、消しゴムによりそれぞれ個性があり、自分との相性も本当はあります。

中学受験生にとって、絶対に譲れないキレイに消せることと折れないこと
を追求し、中学受験当日迄安心して使用できる消しゴムと出会って下さい。

我が家では、消しゴムを選ぶ前はトンボの「MONO」シリーズ等を愛用しておりましたが、いろいろ調べてり試したりする内に、それぞれの違いが分かり、本人にとって信頼できる「アーチ」という消しゴムに出会えたのだと思います。消しゴム1つですが、試験当日に「大丈夫」と安心を与えられるアイテムが1つ増えることはありがたいことです。



以上、
最後までお読みくださりありがとうございました。