中学受験両立応援!

中学受験はするけれど、習い事や小学校生活も 諦めさせたくないママ・パパを応援します。

MENU

 当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。

中学受験生の必須アイテム 筆記用具編
中学受験生の必須アイテム 身の回りの品
進学くらぶ4年生おまとめ集
タイトルのテキスト

【中学受験】入試当日までに用意すべき鉛筆のオススメ&当日の注意事項(鉛筆編)

ごきげんいかがですか?
みぃゆです。

小学校で使用している筆記用具は鉛筆がほとんどだとは思いますが、中学受験生にとってはシャーペンが必須アイテムとなっています。シャーペンは中学受験勉強期に、できるだけ早い段階で自分に合うものを探して慣らしておく必要があります。シャーペンの選ぶポイントやオススメについては過去の記事でお話させて頂きましたので、ご参考にして下さい。
chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com

鉛筆を卒業しつつある中学受験生にとって、「今更、鉛筆?」と思われるかもしれませんが、受験当日には鉛筆を持参しておくことをお勧めいたします。そして、鉛筆を持参するからには、使う前提でしっかりと選んだものを受験当日のお供にして頂きたいと思います。

我が家の2人の子供もシャーペン派でしたが、受験当日の机の上には鉛筆も置かれていました。筆記用具を選ぶ時にはついつい足を運んでしまう、文房具専門のお店である銀座の「伊東屋」さんで、気になった鉛筆を1本ずつ購入してきました。本人が小学校で実際に使ってみて、納得した鉛筆を入試当日に持参することにしました。

それでは、今回は中学受験生の入試本番にオススメの鉛筆と選び方のポイント、そして鉛筆に関する入試当日の注意点についてお話いたします。

入試当日に鉛筆がなぜ必要か?

中学受験において鉛筆が勝っている試験に出会うことは少ないと思います。ひと昔前は募集要項で「鉛筆のみ。シャーペン不可。」ということも多かったようですが、我が家の2人の子供が中学受験した際に男子校、女子校、共学校に関係なく、シャーペンが使えない学校は1校もありませんでした。私の知る限り、筆記用具に条件があったとしてもシャーペンが使えない学校はありませんでした。ただ、私の知る限りですので、実際に受験する際は募集要項をよくご確認下さい。

本人が鉛筆派でない限り、シャーペンを使用することで問題ない場合が多いのですが、受験本番の机の上には鉛筆を数本用意しておいた方が安心です。

シャーペンでは緊張のあまり力が入りすぎて、芯が折れ続けてしまってり、シャーペンが立て続けに不具合が起きてしまったり。受験当日は何が起こるか分かりません。そして、その時に親は助けてあげることができないのです。そのためにも、事前に用意してあげることができるのが鉛筆という安心材料なのです。

受験校で指定されていない限りはシャーペンの補助として

受験校で「筆記用具は鉛筆のみ」と指定されていない限りは、多くの受験生はシャーペンを使用していることと思います。

受験当日もシャーペンだけを使うという方針はそのままで構いません。鉛筆はシャーペンで何かあった時、助けがあるというお守りのようなものとして、持参すべきものです。

安心材料として持参する

鉛筆派でなく、シャーペンを使う予定の場合は、シャーペンも数本持参しますが、鉛筆を数本用意しておくことで安心できます。どちらかというと、親の安心のためになるかもしれませんが、受験生本人へも「安心のために机に置いておこうね。」と伝えておけば、本人にとってもお守りが増えた気がして、筆記する際に力が入りすぎることも少なくなるのではないでしょうか。

安心材料として持参するので、鉛筆派の人とは異なり、2・3本×教科数の鉛筆を用意するといったようなことは必要ありません。3本くらいあれば十分です。本当に必要になった場合も、3本あれば、鉛筆削り器を用意しておけば全教科に対応できます。

鉛筆の選ぶポイント

芯の濃さ

結論的には「B」をお勧めいたします。

理由としては、過去記事の「シャーペンの選ぶポイント」の「芯の濃さ」でお話し内容と同様になりますので、詳細は過去記事をご参照下さい。
chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com

四谷大塚等の模試等で指定されている鉛筆の芯の濃さが「2B」「B」だったり、大半の受験校の募集要項で指定される芯の濃さに合致して、かつ受験当日の解答用紙において文字が潰れにくく、オンライン採点でも読み取られる可能性も高いと判断されたのが「B」なのです。

書き心地(なめらかさ・紙面への定着・均一)

同じメーカーやブランドによっても、芯の濃さによって、紙へ記入する際のなめらかさ等書き心地はかなり異なります。

同じ芯の濃さであっても、メーカーやブランドにより、記入時の紙面への摩擦によるひっかかり加減が異なり、書き心地には差があります。

有名メーカーの主要ブランドであれば、すごく使いづらいという感覚にはならないと思います。ただ、同メーカーのブランド内であっても、ハイブランドと低ブランドの書き心地の違いは、子供であっても分かるようです。

消しゴムで消しやすいこと

芯の濃さにより、通常の消しゴムでは消しにくくなったり、その鉛筆の芯と消しゴムとの相性もあります。

基本的にはシャーペンを使用するために適した消しゴムを選んでいると思いますので、その選んだ消しゴムで消しやすいかがポイントになります。
消しゴムの選ぶポイントについては過去記事をご参照下さい。
chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com

折れにくさ

落としたり、粗雑に扱っていると、芯が中で折れてしまっているので、扱いには気を付けることが必要です。

基本的には有名メーカーの有名ブランドから鉛筆を選べば、芯が折れやすいということはないはずです。

転がる丸形は避けて下さい。

また、演技担ぎからの五角は力の加減で指に当たるところが痛いと感じる可能性もあります。

基本的には、長年選ばれている六角がいいです。

オススメの鉛筆

実は高い鉛筆がいいとは限らないのが選ぶ時の難しい点です。鉛筆としてはいい鉛筆が選ばれますが、最高級の鉛筆が1番とは限りません。

恐らく、最終的な選択にはフィーリングの部分が大きく影響すると思いますので、個人によって選ぶ鉛筆が異なるとは思います。1番高級ななめらかな書き心地が、なめらか過ぎると敬遠されてしまったりしますが、本人が気持ちよく筆記できるならば、それに越したことはありません。

本人の納得できる鉛筆が持参でき、親の安心材料になることが1番です。たくさん試したとしても、だいたい最終候補に残る鉛筆はほとんど同じ傾向になるようです。親が安心できる、いいと思われる鉛筆の中で受験生本人が納得できる鉛筆を探して下さい。

三菱鉛筆 ハイユニB

三菱鉛筆ユニブランドの最上位商品です。なめらかな書き心地はピカイチです。

三菱鉛筆 ユニB

「ハイユニ」のなめらかさに違和感を覚えた場合は、こちらを気に入る可能性があります。我が家の息子一押しでした。

三菱鉛筆 ユニスターB

ホームセンター等でも販売していることも多いため馴染みのある方が多いのではないでしょうか。ユニブランドの品質であり、価格がお求めやすいのが特徴です。

トンボ鉛筆 MONO100

我が家の息子は、トンボ鉛筆の中では、こちらを気に入ったようです。筆圧は弱い方ではありません。

トンボ鉛筆 MONO

トンボ鉛筆の「MONO」ブランドとしての品質で販売されている商品です。

トンボ鉛筆 8900

「ユニスター」と同様にホームセンターに販売されている等馴染みのあるシリーズだとは思います。

受験当日の準備の注意事項(鉛筆編)

受験前日にしっかりと芯を削っておきましょう

前日に鉛筆を削ったタイミングで、芯の状態を確認しましょう。中で折れている芯が刺さっているだけの場合もありますので、その場合は芯を一度抜き、鉛筆を再度削って下さい。

持参する鉛筆を輪ゴムで束ねましょう

シャーペン派の場合は鉛筆3本を持参する程度がよいと思われますが、その3本をひとくくりに輪ゴムで束ねておきます。

なぜ輪ゴムで束ねるかというと、鉛筆はほぼ使わずに机の上の端に置いておくことになると思います。その際、鉛筆が転がらないようにするための輪ゴムです。ですので、紙を結ぶためのゴムはキレイですが目的を達成しないため不向きです。

必ず、滑り止めになる輪ゴムで束ねましょう。オススメは、2・3本の輪ゴムでひとくくりに束ねる方法です。滑りませんよ!受験には必要なことですよね。しかも、鉛筆を使用する際は、輪ゴムの束から1本を引き抜けばすぐ使えます。輪ゴムは伸縮性があるので、引き抜くのもすぐです。

ジップロック等のビニール袋へ入れて持参しましょう

鉛筆を持参する際は、シャーペンと同じ筆箱に入れることは避けた方がいいでしょう。シャーペンの持ち手部分に鉛筆の芯が当たると使い心地が変わってしまうだけでなく、芯の粉で色が付けば、本人のモチベーションが下がりかねません。

鉛筆にキャップをつけることも考えられますが、キャップをつけてそのまま机に置いていては、使用するような緊急時にすぐに使用することはできません。

輪ゴムに束ねたままの鉛筆をジップロックや普通のビニール袋に入れて持参するのがいいと思います。その際、持参の忘れがないように注意して下さい。大きな筆箱なら一緒に入れてもいいかもしれません。別で持参する場合は、ほぼ使うことはないはずなので、前日に削るために芯の確認をする時だけ取り出し、それ以外は中学受験期間中ずっとカバンの中に入れておく方がいいです。

あとは、入試本番の机の上に出すことを忘れずにしたいです。

小型の鉛筆削りも持参しましょう

入試当日、本当に鉛筆を使用することになってしまった時、鉛筆削りが必要になります。必ず1つ用意しておきましょう。手動のものであれば、受験校で不可と言われるようなことは少ないと思われます。削りカスが収納できるタイプで選びましょう。

以下、要件を満たす小型の鉛筆削りです。

まとめ

入試当日には、シャーペン派の受験生であっても鉛筆を3本持参することをお勧めいたしました。受験生特有の緊急事態に対応できるだけでなく、そのような緊急事態に陥る緊張をほぐすことができるお守りになります。

また、鉛筆の選ぶポイントとオススメの鉛筆についてお話いたしましたが、高ければ高い程いいという訳でなく、ただ安いものでいいという訳でもないでの、有名メーカーの有名ブランドの中位以上の鉛筆で六角の「B」を選びましょう。

当日は、鉛筆を2・3本の輪ゴムで束ね、袋などに入れて直接筆箱に入れないように持参しましょう。また、手動の削りカスが収納できるタイプの鉛筆削りを必ず持参しましょう。

鉛筆をしっかり持参しておくことで、入試当日の本番中に親子共に安心材料が1つ増える事を願っております。

ご参考にして頂きたい過去の記事

入試当日に持参する軽食やおやつについて

chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com



以上、
最後までお読みくださりありがとうございました。