進学くらぶ4年生の週テスト前の算数の勉強法についてお話いたします。
4年生は本格的な受験勉強が始まったばかりですので、勉強方法を模索しながら、スケジュール管理に悪戦苦闘しながら、月日がすごい勢いで流れていくといった感じではないでしょうか?特に、習い事との両立をしているお子様の場合は時間に余裕が全くありません。本来受験勉強に全集中しているところを、習い事にかけているからこその両立なので、受験勉強の優先順位が下がります。それでも、最低限のところはしっかり抑えて、受験直前期に戦える素地を作っておくことが必要なのです。そのため、今やらなくてもいいところに時間をかけることも必要ないと思われます。その中で、算数については単元ごとの理解が積み重なっていく部分もあるので、知識の穴を作らないようにしっかりと理解していきたいところです。
カリキュラム上すること
【予習シリーズ】
① 『必修例題』を進学くらぶの動画を見ながら学ぶ。
②『類題』を自分で解いてみる。→できなければ①に戻る。
③『基本問題』を解く。
※単元により調整は必要ですが、20分目安。もしくは4分/大問。
※『必修例題』と『類題』が理解できていれば『基本問題』はすんなり解けるはず。できない問題がある場合は、該当の『必修例題』の①へ戻る。
※ここまでできれば偏差値50以上目安だと思われます。
④『練習問題』を実施。
※ここまでできれば偏差値55以上目安だと思われます。
【演習問題集】
①予習シリーズで誤った問題の演習問題集の該当部分に丸印をつける。
【予習シリーズ】 【演習問題集】
『基本問題』→『反復問題(基本)』
『練習問題』→『反復問題(練習)』
②①の丸印をつけた問題を解く。
※予習シリーズが理解できているかの確認。できない場合は、予習シリーズの該当部分に戻る。
③『基本問題』・『練習問題』を解く。
④『応用問題』は任意。
簡単だと思える分野で時間が余った時に。もしくは、応用問題以外は簡単すぎると思わるレベルのお子様向けと思って大丈夫です。
◆本人が解いて、できたか否か丸付けをした際、問題にもチェックを入れる。←これは後々に復習や確認をする時に貴重な情報になります。
◆進学くらぶのクラス別の動画により解説がある問題もあるため、できたできないのチェックと共に動画視聴済のマークも問題にしておきましょう。
【計算】
計算力は受験において必要不可欠ですので、コツコツと力をつけていきたいところです。必ず実施して下さい。得意なお子様は簡単♪と思い、やらなくなることも考えられ、親としてもスケジュール管理で優先順位が下がるところではありますが、継続は力なりです。国語の【漢字とことば】と同様、朝の登校前の時間等隙間時間を使用してサッと実施して下さい。
高速基礎マスター(進学くらぶのネットツール)
該当の単元の部分を確認として任意で実施。
時間に余裕があれば計算問題も含め進めるにこしたことはありませんが、時間的に余裕がない場合は優先順位を下げ、週テスト前にはやらなくてもいいと思います。ただし、単元の簡単な理解確認チェックとしては有効ですので、長期休暇時や時間的に余裕がある時に進めていきましょう。
計算部分
時間的に余裕ができた時、何もやることがなく暇な時などに実施し、あとは長期休暇などで使用する程度でよいかと思います。毎日の計算力養成は【計算】を行う程度でも構わないかと思っております。ちなみに、四谷大塚にお通いの方は積極的に実施しているようです。
+αでしたいこと
【週テスト問題集】
週テスト直前に単元の習得状況の確認をするのと、力試しとして取組むと効果的でした。そっくりテストで練習ができるので、週テストの成績が良くなることはいうまでもないですが、実は理解してないところ等が分かり、補強してから週テストを挑むことができるのでいいと思われます。
以上、みぃゆでした。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。