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中学受験と塾と習い事の両立を考える Part2 塾選び

ごきげんいかがですか?
みぃゆです。

今回は、過去記事中学受験と塾と習い事の両立を考える Part1に引き続き、中学受験の勉強と習い事の両立についてお話いたします。

習い事を中心に、私自身の経験やスタンスについてお話させて頂きましたPart1にご興味がある方は、以下リンク先にてご参照下さい。
chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com

Part2である今回は、塾選びについてお話させて頂きたいと思います。

入塾を考える時には、地域により主要な塾も異なりますので、首都圏の方には参考になるとは思いますが、首都圏以外にお住まいの方は、考え方だけでも参考にして頂けたら幸いです。

習い事と両立したい塾選び

習い事と両立したい場合の塾選びは特殊です。

要は、通常のいいと言われる塾に通えばいいのではなく、習い事をしているお子様の状況にあった塾を探さなくてはいけないのです。

塾を選ぶという立場ではなく、塾を探さなくてはいけないので、通常より親御様の時間も労力も必要になります。

ただ、塾探しはとても大切であり、入試結果に大きい影響を及ぼすところですので、かなり大変だとは思いますが、妥協せず頑張って欲しいことになります。

塾の説明会への参加

塾毎にどんな特徴があるのか調べるためには、噂レベルではなく、実際に教室に足を運ぶ必要があります。

入塾テスト等の活用

中学受験を考えるご家庭の多くが塾選びする時期には、入塾テストと同時に塾の説明会が設定されている場合も多いため、お子様の現状の能力確認と同時に塾を知る機会を得ることは望ましいです。

お子様の学力を客観的に知ることは、その後の戦略上、とても大切です。

そのためにも、気になる塾があれば、数か所の入塾テストを受験すれば、大体の成績は分かります。その際は、お子様の協力が必要になってしまいます。

同時期に一気に説明会に参加する必要性

回数は少ないかもしれませんが、入塾テストと異なる時期でも、定期的に塾の説明会は開催されていますので、「塾を調べる!」と考えた時には、一気に多くの塾の説明会に参加することをお勧めします。

同じ時期に多くの塾の説明会に参加する理由は、同じ時期や状況の中で、塾としての対応やカリキュラムについて知ることができるからです。

また、後程お話させて頂きますが、塾の先生とお話した際に、お子様の状況が同じである同時期に相談した場合の、塾の考える対応が見られることにより、入塾する価値があるのか否か判断ができます。

恐らく、塾の説明会に参加するのに適している時期は、多くの受験生が入塾を考える4年生カリキュラムが始まる前です。

3年生の2学期に一気に塾の説明会に参加するのがいいでしょう。

習い事と中学受験勉強を両立をすると判断するには、入塾はまだ先だとしても、塾の状況は分かっていた方がいいからです。

塾の説明会は、入塾希望校に参加するのではありません。

説明会に参加したい塾の基準と判断

塾を探す際に、説明会に参加する基準には以下のポイントがあります。


たくさんの塾の説明会に参加すると、塾ごとの特性が見えてくるものです。

入塾すれば、どの塾でも合格へ導いてくれるとは思っていません。

子供自身の本質的な学力を伸ばした先に中学への入学があるという考えを持つ塾もあれば、志望校合格へ導く中で本格的な学力が身についていくという考えの塾もあり、そもそも学力上位層が集まり競いながら入試へ立ち向かう塾もあります。

その塾の特性の良し悪しは、ご家庭の方針により異なるところです。

その中で、どのような塾がお子様に合うものか、もしくは、どの塾がご家庭の方針と合うものか等の判断が必要になります。

ただ、ここでは塾に対しての評価であり、習い事のと両立している場合はこれで終われないのが難点なのです。

塾の合格実績を確認

塾の説明会に参加するとその教室の合格実績の情報を頂けるはずです。

塾の説明会へ参加した場合や、塾を探している時には、必ず、その教室1つからの合格実績を教えて頂きましょう。

合格実績の見方

塾の宣伝として使われるような上位校合格者の人数は、恐らく数人で稼いでいるものです。

多くが受験する1つの学校での合格者が何人いるかで、そのレベルの受験生が何人いたかが推測されます。

入塾した場合、塾内で上位何人くらいにいれば、志望するような学校に合格できる可能性が高いかが分かります。

また、ご自身の志望校に何人合格者がいるかも判断材料になります。

教室により得意な受験校対策もありますし、受験傾向もあります。

志望校の合格を導いてくれる実績を確認できた方が、入塾してから、安心して入試当日迄迎えることができます。

塾の先生とお話してみる

普通に塾の説明会を比較して塾選びをするならば、特別なことがない限り、塾の先生にお話してみることは必須ではありません。

けれども、習い事との両立を考えているならば、直接先生に状況をお話し、その反応とアドバイスをしっかりと検証することが必要です。

習い事と両立したいと相談したら、どうなるか

4年生のカリキュラムが始まる時に、習い事は続けたい旨話した場合、2通りの回答に分かれます。

1つ目は、「習い事との両立は無理です。」

2つ目は、「通常は自宅で学習し、夏休みのような長期休暇の際、講習を受講していきましょう。」

2つ目の方が親切な回答だと一見思えますが、実は、1つ目の方が正直ですし、親切です。

2つ目は、道を示して下さった気になりますが、習い事をしている人は、長期休暇は通常時より忙しいことも多く、現実味はありません。

ただ、習い事の種類によっては、長期休暇に時間的余裕もあり、人一倍学習ができるならば、学習方法として可能化もしれません。

その際は、お子様の学習の強力なサポートができる人が必要だと思います。

それでも、2つ目は塾側の営業トークだと今は考えています。

塾として合格へ導ける方法ではなく、困ったご家庭の状況に対して提示できる唯一の方法なのだと思います。

塾のカリキュラムに乗れない状況の相談する家庭と対話して下さっただけでも、親切な先生であったと思います。

1つ目は、言われた際はショックを受けるはずですが、今考えると、塾の先生の立場から考えると正直であり、親切な回答でもあると思えます。

塾としては、塾のカリキュラムで、合格へ導くものなので、それ以外の方法を提示できないのは当然なのです。

ただ、その2通りの話でないことを伝えて下さる先生がいたならば、話をしっかり聞く価値は必ずあります。

特殊な回答を頂けたならば

塾の先生に習い事と中学受験の両立をしたいと相談した際、もし、本気の回答だと思える話をして頂けたならば、信じてみましょう

今、客観的に考えてみると、塾の合格実績に貢献すると判断される場合は、将来の入塾に向けた建設的な話がされるのではないかと思われます。

それは、先生の方針にもよりますし、塾の規模や状況にもよりますので、何よりもが必要になると思われます。

入塾の目的をよく考えましょう

入塾すれば志望校へ合格する訳ではないことは皆分かっています。

それでも、塾での学習は魅力的です。

習い事との優先順位と塾以外の方法の考慮

我が家で言えば、四谷大塚の自宅学習システム「進学くらぶ」でも、中学受験で合格を得ることはできたと思います。

入塾を考える直前もそのように感じていたのですが、本人と家族共に志望する中学校に確実に合格するためには、「進学くらぶ+私」では、自信が持てなかったのです。

塾を探していく中で調べていたため、習い事を両立していた中では、早稲田アカデミーのNNクラスが魅力的であり、その当時は唯一の合格への手段だと思っていました。

結局2人目も選ぶことになり、同じ考えの方にはオススメしたい方法でもあります。

大手塾には、個人では得ることができない、情報をたくさん持っています。

入試対策でも、個人で調べると途方もない時間がかかるものを、学校別に用意して下さっていることが魅力になります。

習い事を続けたいと考えた時に、塾に頭を悩ますことも多いと思いますが、塾は必須ではないと思います。

Part1の習い事の将来の位置づけの話にも関わってきますが、習い事を重視した志望校を選ぶのであれば、学習への比重は高くなくできるはずです。

本来の学習能力の仲間と同じ中学校を考える

習い事を諦めたくないものの、中学受験が気になってしまう大きな要因は、本人の本来の能力を考えてしまうからでしょう。

中学受験勉強が始まる前に、四谷大塚で開催されている全国統一小学生テスト等、公開模試等を受験することにより、ほぼ条件が同じ状態での学習能力が分かります。

高校受験では、そのレベルにあった高校へ入学することを考えると、中学受験をするならば、本来のお子様の学習能力にあった仲間がいる中学校へ入学させてあげたいと思うのも親心です。

そのために、習い事と中学受験で悩むのだと思います。

中学受験だけを実施しているとありがちな、より偏差値が高い学校へ挑戦するということでなく、自分自身にとって、本当に適したいい学校を選ぶことが、習い事と中学受験を両立するご家庭にとって、より大切になります。

それでも、実際に学習に力を入れるべきお子様も存在すると思いますが、それもレベルの違いはありますが、実現できるはずです。

お子様以上に、親御様の覚悟の大きさが求められますが、「両立する!」と決断できたならば、覚悟もできているはずだからです。

我が家も、小学校6年生で早稲田アカデミーNNクラスを受講しての志望校合格が叶っています。

我が家の場合

1人目の時には、3年生の2学期に多くの塾の説明会に参加しました。

同時に、数か所の入塾資格が得られるテストを受験しましたので、多くの受験生が学習を開始する前の段階で、我が子の成績がどの辺りに属しているか判断できました。

説明会には事前調査の下、多めに参加していたため、サピックスだけでも2校行くことになりましたが、地域性の問題で、どちらとも電車で同じ時間がかかる教室だったからです。

そこで分かったのは、同じサピックスであっても、教室の所在地の地域性や先生も異なるので、同じ印象にはなりません。

1人目の時は、入塾も視野に説明会に参加していたので、習い事と塾の両立ができないか模索しながら、相談もしていましたが、結局、将来的な入塾先も見つからなかったというのが結論です。

その当時には出会いがなかったのです。

習い事を辞める決断はできなかったため、ちょうど自宅に送られてきた、四谷大塚の自学システムである進学くらぶをみつけ、両立するにはこの方法しかないと信じて両立することにしました。

今思うと、その決断が正しくて、結局後々に、1度諦めていた入塾でしたが、既に説明会にも参加していた塾の校長先生の異動があり、方針も印象もガラリと変わり、その後お世話になることになったのです。

入塾前から相談させて頂きながら、入塾のタイミングも図り、志望校合格へ導いて下さいました。

何が縁になるかは分かりませんが、そのおかげで、1人目で両立の方法が分かり、2人目は自信をもって1人目と同じ方法で、習い事と中学受験勉強もできました。

ちなみに、2人目の入塾の際には、校長先生が異動になり、1人目の時とは異なり、習い事との両立を相談させて頂いたり、サポートして頂いた訳ではありません。

ですが、習い事を両立しながら自宅学習を行い、5年生秋に入塾する等、根本的にすべきことと、できることの変更はないので、問題ありませんでした。