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中学受験と塾と習い事の両立を考える Part1 習い事

ごきげんいかがですか?
みぃゆです。

中学受験を考えるご家庭であれば、お子様に、幼少期から何かしらの習い事をさせてあげていることが多い時代です。

そんな中、いざ中学受験のための勉強を始めると、塾以外の習い事が悩ましく思えてしまうこともあるようです。

中学受験を1番に考えているご家庭は、塾以外の習い事をきっぱりと辞めてしまい、中学受験の勉強1本に集中します。

そのようなご家庭の方針も理解できます。

習い事のそもそもの目的は何かと考えた時、それ自体が各ご家庭により異なるところでしょう。

もしも、習い事の目的が、習い事を通して得られる集中力や根性や目標達成のために頑張りぬく力の育成にあるとするならば、中学受験の勉強の中で得ようとすることもできるのです。

そのケースでは、中学受験は、多くの方が考える習い事の役割を担っているのかもしれません。中学受験勉強=習い事ということになります。

習い事の種類や、お子様の習い事での目指すレベル、そして、親御様が目指させたいことにより、習い事との関わり方は変わってきますし、決断する方向性も変わります。

ただ、1つ言えることは、習い事は、中学受験を考える際には、思いっきり悩みのタネであり、中学入学後においても、習い事について、後悔しないまでも少し考えてしまうことであるということです。

悩んでも、悩み尽くしても、正しい答えなんて見つからないのです。

決断しないといけないのですが、自分なりの根拠と信念が必要になります。

今、決断しなくても、決断しないことが決断になってしまう時限式です。

習い事は辞めると決断しない限り、続けると決めているようなものです。

習い事を続けたまま悩み続ければ、中学受験について本気で向き合うことなく時が流れてしまいます。

習い事を続けると意識せずに、悩みながら続けているのであれば、習い事さえも本気で取組めていない状態になりかねません。

時間は容赦なく流れていきます。

習い事を「続ける」「続けない」どちらにしても決断して進みましょう。

中学受験を少しでも考えたのならば、しっかり考えて、決断して、本気で取り組むべきです。

「本気で取組む=他の全てを諦める」ではないはずです。

その判断材料の1つにでもなればと思い、今回を含め数回にわたり「中学受験と塾と習い事を考える」をお話させて頂きます。

Part1の今回は、「習い事」について主に目を向けていきたいと思います。

まずは私のスタンスを知って下さい

「中学受験両立応援!」を運営している時点で、私自信は中学受験の勉強1本で頑張ることを勧める方針ではないのは分かると思います。

「中学受験の勉強1本組」の方々を否定はしません。

なぜなら、先程もお話していたように、中学受験=習い事という状況の方にとっては、たまたま習い事が中学受験であっただけで、習い事と同じような目的も含まれている場合もあるからです。

中学受験の1本に絞ってサポートしていく親御様は覚悟があります。他の全てを差し置いて、中学受験にかける意気込みは素晴らしく、両立組が同じ土俵で戦うにはそれ以上の覚悟が必要なのだと、当時恐ろしくもありました。

今からのお話は、中学受験と何かを両立させていく際の、悩みに対する判断材料になればと思いお話しますので、「中学受験の勉強1本組」の方は、ほぼ参考にならないと思います。

私自身は、「中学受験両立組」です。

「中学受験両立組」の中にも程度の問題があると思いますので、その点についてお話していきたいと思います。

我が家の2人の子供場合

私自信が中学受験をした当時、1年間のみ中学受験1本組のようなもので、それ以外の期間は自由に過ごさせてもらっていました。

ただ、その方法は昔ならではであり、現代の中学受験ではありえないことです。

現代の中学受験は4教科をしっかり学習しなくてはならず、昔とは比べものにならないくらいレベルが高くなっています。

中学受験の独特な学習は、中学受験を経験していなければ分からないとは思いますが、昔中学受験を経験した親御様の意識もアップデートしないと現代の状況についていけないものとなっています。


男女1人ずつの我が子は、2人とも、習い事と中学受験を両立させながら限界まで進学くらぶで自学し、塾の先生とも相談の上5年の秋に早稲田アカデミーに入塾しました。

習い事の調整の仕方はそれぞれ異なりますが、一定期間両立しながら、直前期には受験勉強1本に集中しました。

両立が可能であったポイントは以下が考えられます。

  • 四谷大塚と同一カリキュラムの自学学習システム進学くらぶがある
  • 早稲田アカデミー四谷大塚カリキュラムに則って実施されている
  • 算数のカリキュラムでは5年秋以降の比の学習により、入塾後に学習範囲の多くを比による復習が可能
  • 早稲田アカデミーの6年生学習カリキュラムとサポート
  • 早稲田アカデミー6年時の志望校別週末授業NNクラス
  • 相談できる人に出会えた(我が子の場合は入塾前から塾の先生)
  • 受験生本人である子供自身が、中学受験も習い事も大切に考えて、頑張り抜いた
  • 親がモチベーションを高く維持し続け、サポートできた


詳細にご興味がある方は、過去記事をご参照下さい。
chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com
chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com

経験を踏まえて、今3人目がいたならば・・・

1人だけの志望校合格ならば個人に由来する結果ではないかと思われますが、2人目も同じ方法で実施し、志望校合格をしたという点で、個人由来の結果でないことが分かります。

また、2人は男女という性別も異なるため、性別や個人由来の合格への結果ではないと分かります。

私には子供が2人しかいないため、中学受験終了組ですが、もし、もう1人子供がいて、習い事を2人と同じように頑張っていて成果も出ているならば、2人と同じような方法で中学受験に挑むはずです。

要は、小学4年生から進学くらぶで学習し、中学受験を本格的にいつか導入できるよう中学受験勉強の基礎は最低限身につけて、習い事と両立します。

入塾は、早稲田アカデミーで厳選し、5年生秋入塾のために、塾へのご相談等を進めておきます。

入塾までに大切なことは、全国統一小学生テストの受験と、進学くらぶでの組分けテストでの高得点維持(本人なりの)です。

入塾した際に、その塾で合格してもらわないと困る子であれば、しめたものです。

ただ、目指す学校も様々ですので、状況により、クラスのレベル等も考えず入塾で大丈夫な場合も多々あります。

その後、本人の状況や意思を尊重しつつ、習い事の回数等を調整し、6年秋迄には中学受験勉強1本に集中して、合格を目指すと思います。

年々、中学受験の戦いは厳しくなっていますが、まだ、この方法で合格が目指せると信じています。

終了組だからこそ簡単に言えてしまいますが、この方法を実践するためには、相当な親の覚悟と、親の強力なサポートと、お子様の頑張りが必要になってきます。

「両立組」だけでなく、「1本組」であっても、中学受験においては、親の力が必須です。

ですが、親が助けられる最後の学習です。

中学生になったら、親離れします。

言ってしまえば、中学受験本番直前期には、学習に関しては自立してしまいます。

最後と思えば、忙しくても大変でも、どうにか頑張れそうですよね。

習い事の種類と目指すレベルで変わること

習い事によって特性があり、習い事との向き合い方も異なります。

習い事をする時間のみでいい場合もあれば、それ以外にも時間が必要だったりする場合もあり、学習する上では時間的に制限がかかってしまします。

また、習い事の種類によっては、中学受験期と言われている小学校高学年での練習や学びが重要な習い事もあります。

以上は、個々に加味していかなくてはいけないのですが、その上で、習い事とどう付き合うかのヒントとして以下お読み下さい。

その習い事にとって、今が大切ですか?

小学校6年生の最後までが、その習い事にとって大切な時期である場合は、習い事か中学受験か選ぶ必要があるかもしれません。

小学生までしかできない習い事であるとか、自分にとって、小学生の間がその習い事の勝負時であると考えられている場合は、今は習い事が大切なはずです。

同じ状況であっても、判断する人が異なると、その評価も異なってしまうので、本人以上に親御様のスタンスがキーポイントになってしまいます。

「うちの子すごいわ!頑張らせたい!」と思っているならば、習い事に全集中させていいかの最終判断は、中学受験の判断と同時にしてあげましょう。

中学受験は、絶対的に今が頑張り時だからです。

習い事も今が頑張り時ならば、中学受験でなく、どの段階で、どのように勉強をしていくのかを必ず判断し、お子様も納得しておくようにしましょう。

中学校や高校でも続ける予定ですか?

習い事を少し休んだとしても、生徒数がある程度いる中学校であれば、同じような境遇の仲間がいるはずです。

部活動であれば、その仲間も含めて、楽しめると思います。

我が家の子供2人も、小学校の習い事を部活として選び、習い事としても暫く続けていました。

習い事に本気で取り組んでいて、本当に好きだった習い事だったからこそ、小学校時代にいたレベルでなくなったとしても、楽しめているのだと思います。

習い事の種類にもよりますが、中学受験を終えたと同時に習い事に本格的に戻り、レベルを戻すことも可能だとは思います。

中学生になった頃には、本人の意思でその判断もできるようになっています。

将来の仕事にするものですか?

今の習い事が、将来のお仕事に繋がる予定であれば、それは早い段階で自分の才能が開花し、適職が見つかった幸せな状態です。

その場合、ぜひ、その習い事のための中学校を探すことをお勧めします。

私立・公立は関係なく、その習い事を極めるために必要な進路を考えてあげるべきです。

習い事の種類により、その適正な進路は異なるはずです。

我が家の場合

中学受験期において、習い事でも大切な時期でした。

習い事は休み事が許されないものであったと同時、戦えている状態の子供に中学受験のためにその戦いを休ませることをしていいものか、かなり悩みました。

また、もし中学受験せずに習い事1本で続けた場合も、高校受験が3年後にあることも悩ましかったのです。

習い事の成果で高校推薦を目指した場合も、高校生活が制限され、何かあった時に選択の余地がなくなる不安がありました。

それでも、習い事のための私立中学進学は考えられなかったのは、恐らく、習い事を将来の職業として考えていた訳ではなかったからなのだと、今なら思えます。

本気で頑張っていた我が子だからこそ、習い事も続けさせてあげたいとは思いましたが、常に状況や親の思うこと等を話していましたが、現状と将来も考えて、本人に正直に話し、最終的な決断は本人に任せました。

最終的な決断は、親としては既に入塾できる準備も揃え、中学受験をするならば今から入塾するか、もしくは中学受験のための学習を今後全くしないかの決断にしました。

その時までは、親として、中学受験の最低ラインの自学をサポートし、入塾のデッドラインを見極めて、調整していましたが、その状況については子供が知る由もありません。

最終的に、中学入学後も習い事も継続しつつ、部活も所属して、新しい仲間も増え、楽しく活しています。

ただ、習い事でのトップレベルの戦いはしていません。

復活しようとすれば、できないことはなかったのですが、それも子供自身の選択です。

現時点で、親子共に選択を後悔することは全くなく、最善の策であったと、幸せに暮らしています。

まとめ

中学受験を考える時、習い事を辞めるべきか迷う方も多いですが、両立を試みたいと願う方も少なからずいます。

習い事の両立を実現している方は、その程度は異なりますが、入学後に一定数は存在します。

習い事の種類や特性、その目指すところにより、状況は異なりますが、将来の事も考えたプランを早い段階で真剣に向き合って考えて、習い事と中学受験をどうするか決断すべきです。

悩んでいるつもりでも、時間の経過とともに決断してしまっている状態にならないように、意思を持って決断して、後悔のないようにしたいものです。

習い事を辞めるにしても、両立するにしても、決断することにより、その決断後に頑張ろうとしていることには、本気で取組めるはずです。

chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com
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以上、
最後までお読みくださりありがとうございました。