
初めまして。みぃゆです。
このブログをご覧いただきありがとうございます。
「習い事を続けながらでも中学受験はできるのだろうか。」
我が家が中学受験を考え始めた頃、知りたかった情報はほとんど見つかりませんでした。
だからこそ、このブログでは、当時の私が知りたかったことを、自分自身の経験をもとに発信しています。
我が家は2人とも、習い事を続けながら中学受験を経験しました。
その中で一番大切にしていたのは、
「早くどちらかを選ぶこと」ではなく、子どもが自分で選べる状態をできるだけ残すこと。
このブログには、我が家が中学受験で悩み、試行錯誤しながら積み重ねてきた181記事があります。
この記事では、その181記事の土台となっている我が家の中学受験の歩みを、一つのロードマップとしてまとめました。
まずは、我が家がどのような流れで中学受験を進めたのか、全体像をご覧ください。その後、それぞれの時期の考え方や判断を順番にご紹介します。
全体像
我が家の中学受験ロードマップ
小1〜小3
ピグマキッズくらぶ(通信教育)+習い事継続
小1〜
全国統一小学生テスト受験
小3
習い事への本気度が高まる/
塾比較・説明会(複数校)
小4
本格的に習い事を取り組んだ時期/
進学くらぶ開始(予習シリーズ・週テスト・組分けテスト)
+早稲田アカデミーで全国統一小学生テストを受験
小5夏
習い事最後の追い込み時期
進学くらぶ継続(最終調整期)
小5秋
早稲田アカデミー通塾開始
時間をみつけて習い事継続(調整)
小6
NN志望校別講座+過去問演習
秋以降は完全に習い事は休止
受験本番 → 志望校合格
第1志望校合格発表日の翌日から習い事の練習に参加
フェーズ別ストーリー
ここからは、ロードマップに沿って、それぞれの時期にどのようなことを考え、どのような判断をしてきたのかを順番にご紹介します。
小学校入学前〜小3|学習と習い事の土台づくり
小学校入学前は、学習習慣と基礎力を整えることを目的に、通信教育を検討しました。
【通信教育を選んだ理由】
- 塾では送迎が必要だが、送迎ができない
- 学校の授業以外で何も学習しないのも不安
- 1問1答の早さを求める問題ではなく、考える力を養ってほしい
- 通信教育は各社説明書と教材見本等を取り寄せ比較できる
その後、共働きでも無理なく続けられる形として「ピグマキッズくらぶ」を選び、小学1年〜3年まで継続しました。
また習い事については、5歳頃からスポーツ系を継続し、学習と並行する形になりました。
小1からは全国統一小学生テストも受験し、学習の位置づけを確認しながら進めていました。
小3|塾比較と進学くらぶとの出会い
入塾テスト等も含め、数回模試を受けさせ、現段階での本人の学習能力を試しておきました。
多くの入塾していない同学年の子と一斉にテストができるのはこのタイミングが最後でした。この時の能力に見合った中学校が、皆と同じタイミングで入塾したとしたら、本来行くべきであると思ったのです。
習い事と両立を考えていた我が家にとって、この時期の偏差値が、本腰を入れて中学受験勉強に取組むのが人より遅かったとしても、入試直前期迄には戻すべき偏差値だと認識できる指標となりました。
小学3年の時点で、複数の塾(約7校)に足を運び説明を受けました。
その結果分かったのは、
👉 習い事と完全に両立できる塾は現実的にはほぼない
ということでした。
その時期、偶然家に届いたDMをきっかけに「進学くらぶ」を知り、資料請求と体験を行いました。
【進学くらぶを選んだ理由】
- 四谷大塚「予習シリーズ」が使える
- 通塾と同じカリキュラムで進められる
- 自宅学習で時間調整が可能
- 習い事を今まで通りしていても、中学受験をできる可能性を残せる
当時の我が家には唯一現実的な選択肢でした。
当時は、この方法で本当に合格できるのか分かりませんでした。
それでも、習い事を続けながら中学受験を目指せる可能性があったのは、「進学くらぶ」だけでした。
当時、私の頭の中にはいつも次の3つの選択肢がありました。
- このまま習い事を主軸にするのか
- 受験に切り替えるのか
- それとも両立のまま進むのか
ただし我が家の判断基準は明確で、
👉「どちらかを潰す選択はしない」
というものでした。
理由は単純で、
習い事での成長がすでに“可能性”になっていたからです。
そのため、
👉「どちらかを選ぶ」のではなく
👉「どちらも選べる状態をどこまで維持するか」が判断軸になりました。
そして限界が来たタイミングで、
本人が選べるようにする設計できるよう努めました。
小4前半|通信教育と模試で見えた現実
小学4年では進学くらぶを軸に学習を継続しながら、年2回実施される四谷大塚の全国統一小学生テストを受験していました。
この時はまだ習い事をやっているのに中学受験の勉強を続けているだけで、合格への筋道は見えていませんでした。
というのも、入塾できる塾が近くに1つもないことだけが分かっていたからです。
学習内容もまだ私が補足で教えてあげられる程度の難易度ではありましたが、習い事を軸にしていたので、時間配分や子供のモチベーションを保つことに精一杯な状態でした。
時間配分の課題が明確になり始めます。
当初は、全て完璧にやらないといけないと考えて苦しかったことを覚えています。
次第に、習い事を全力でやりながらは、子どもにとってもよくないことですが、親である私自身も精神的にも、体力的にも厳しくなりました。
幸運なことに、何かを失う前に気づくことができ、現段階では中学受験の学習を必要最低限を押さえて行うことに徹することにしました。
判断の軸は、進学くらぶでのテストの提出期限を遵守することです。
進学くらぶでの週テスト・組分けテストにおいて、提出期限だけは守って最後までやり抜きました。
事前の学習が足りずに成績が悪いこともありましたが、復習のタイミングでフォローすればいいという割り切りも大切でした。
この頃になると、多くのご家庭でも「このまま通信教育でいいのだろうか」と悩み始める時期ではないでしょうか。
小4夏|転機となった先生との出会い
四谷大塚の全国統一小学生テストの受験会場を早稲田アカデミーの教室に選択したことが、我が家にとっての転機となりました。
テスト返却が、面談によるもので、その際に、初めて、我が家の状況を理解して下さる先生に出会うことができました。
先生と話した際、我が家の希望を正直にお伝えしました。
- 習い事を小学5年夏迄本気でやりたい
- 志望校(既に決まっていた)にも合格したい
先生からは、カリキュラムの関係上、入塾の最終タイミングが小5秋からであり、その前に成績が下がるようなことがあれば入塾をお勧めしますと言われた。
「小5秋での通塾」という選択肢を具体的に意識するようになりました。
当初の、小5の夏までに習い事で結果を残したいという本人の意志から小5の夏まで進学くらぶで頑張って、その後通塾できる道が開けたことは有難かったです。
小4後半|目標が明確化した時期
私が子供の学習を支えるのは、小5の夏までの頑張りだと明確な目標ができたことで、私自身のモチベーションも維持できるようになりました。
小5の秋に入塾できる筋道がたち、相談できる塾の先生の存在という心の支えができたことで、精神的な負担が軽くなったと思います。
小5の夏迄成績を落とさず、塾へ引き継ぐのが私の役目であると、より一層力が入ったのを覚えています。
小5前半|両立の限界が見え始める時期
小学5年前半は、進学くらぶを継続しながら学習を進めましたが、
- 学習内容の難化
- 時間不足
- 習い事との両立負荷
が重なり、「小5秋まで、進学くらぶと私のフォローだけで成績を落とさずやりぬけるだろうか」という精神的にもきつくはありました。
小5夏|最大の転換点
この時期は、受験か習い事かを含めた最終判断に向けて整理する時期でした。
早稲田アカデミーの校長先生からは、この夏は習い事の一区切りとして最後に本人ができるだけのことはやったという納得できるようにしていた方が切替ることができるはずとアドバイスを受けました。
夏休みが始まり、我が子には、「勝負の時だから、中学受験の勉強はいいから、習い事を精一杯しなさい。」と伝えました。
本人も成績を残したいので、精一杯習い事に力を注いでいたと思います。成績は下がりました。
最終的には、
👉 本人が選べる状態を残したまま判断を待つ
という方針にしました。
小5夏の終わり|本人への意志確認
習い事に一区切りがついた日、私は我が子に以下の声掛けをした。
「習い事を一生懸命取り組みながら、中学受験の勉強もよく頑張ってきたね。実は、中学受験の勉強をしている人たちは、(我が子の名)にとっての習い事と同じ位に真剣に取り組んでいる。なので、中学受験をするならば、習い事をやめて今から本格的に中学受験に取組む必要がある。でも、もし習い事を本格的に続けたいならば、中学受験の勉強は特殊なので今までやってきたけれど今後はやらなくていい。」
大切なことだから、しっかりと考えて答えを出したら教えてと伝えたところ、3日後本人から声をかけられました。
「中学受験はする。でも、習い事のスポーツはやめたくない。」
小学5年生が3日間かけて考えた結果でした。
親ができることは、最大限努力してあげようと思って行動することにしました。
まず、中学受験の学習に関しては当初予定通りに進めることにしました。
習い事については、コーチに相談かつお願いをしに行きました。
中学受験をすること、今まで習い事を中心にしてきたため中学受験の学習に力を入れなくてはいけないこと、中学受験が終わり次第、戻りたいこと、その間もできる限り練習に参加させてもらいたいことを誠心誠意お伝えしました。
コーチはどうにか分かって下さり、本人の希望通りの体制を整えることができたので、あとは、本人が頑張ればいいだけの状態になりました。
小5秋|通塾への切り替え
習い事側とも塾とも相談しながら調整を行い、通塾へ移行しました。
まず算数を優先してすぐ通塾を開始し、その後他教科も含め移行しました。
通塾後は、
- 学習のスケジュール調整を含め本人が実施
- 親の管理負担が減る
- 塾との連携が中心になる
という変化がありました。
入塾直前に習い事に全力投球したために下がってしまった成績で入塾したので、そこからの学力向上を図り本人も努力していたように思います。
また、塾の先生も、我が子の状況をご存じだったので、うまくモチベーションをあげて下さっていると、我が子の話の中で感じていました。
小6|NN講座と志望校対策
まずは、中学受験合格のための第1関門である、早稲田アカデミーの志望校別対策講座NN教室の受講資格を得ることが目標でした。
入塾後のシナリオとしては、NN志望校別講座を受講することで、志望校に向けた対策ができ、合格に近づけると考えていたからです。
本人もその重要性が分かっていたようで、受講資格のためのテストは入試さながらの緊張感でした。
我が子の本気を垣間見ることができ、NN志望校別講座を受講することができ、志望校対策に特化していきました。
志望校について
NN志望校別講座を受講している志望校は、小3の時に決めた中学校です。
学習環境や雰囲気、そして、習い事のスポーツの環境も整っており、本人の願いが叶う中学校のようでした。
併願戦略について
第1志望校に合格するための戦略を考えていました。
併願校においても、習い事のスポーツができる環境が整っていることは必要な条件となっていました。
学習方針
本人主導で全て行っていました。
過去問演習を中心に、実戦力を高めるフェーズに入ります。
過去問演習のスケジュールについても、塾指導の下、本人が行っていました。
私は塾と連携しながらのサポートに徹していました。
私が学習スケジュールをたて、教えていた時とは異なり、家では気持ちよく過ごせる場を提供できるよう徹していました。(そのように塾からの指導があったため)
受験本番
キリっと戦いの場に向っていく姿は今でも忘れません。
親は信じていながらも、厳しい状況を想定して、何かあった時のパターンを準備しておくことがお守り代わりになると思います。
また、入試当日には、不測の事態に備えて、学校の連絡先や、何かあれば発表される先等の一覧表を作成しておくことも安心に繋がりました。
結果と振り返り
- 第1志望校合格
- 習い事も完全に切らずに継続可能な形へ
結果としてどうなったか
我が家の場合は、男女2人の子供を、同じルートで志望校合格できました。
そして、中学校入学以降も、2人とも習い事のスポーツを部活としても続けています。
上の子の時に、習い事と中学受験を両立させる成功の道筋を作れたことが大きかったと思っています。
2人目はどうだったか
2人目の場合は、実績のあるルートであったため、本人自身も、このやり方で行くという気持ちが当初から強かったです。
そのため、2人目の時には、通信教育を数社取り寄せて検討することもなく、小学4年生前に悩むこともなく、7校の塾の説明会に足を運んだりすることもなく、
- 小学1年~3年は「ピグマキッズくらぶ」を受講し、
- 小学4年~5年夏までは「進学くらぶ」で自宅学習し、
- 小学5年秋~「早稲田アカデミー」で
- 小6では「早稲田アカデミーのNN志望校対策講座」を受講
というルートでした。
一番大きく違ったのは、小学5年夏の「本人の意志確認」です。
上の子は3日間じっくり考えて答えを出しましたが、
下の子は迷うことなく「同じ道で進む」と答えました。
それでも、最終的に本人が選んだことに変わりはありません。
今振り返って思うこと
中学受験において、ただ単に決めるようなことは何もないと思っています。全ての決定が、理由がしっかりあっての戦略的なものであるはずです。
本人の意志を尊重できたこと、親として最大限サポートできたことが、結果としてよかったと思っています。
最も大きかったのは、
👉「早く決めなかったこと」ではなく
👉「選択肢を残した設計にしたこと」
だと思います。
もし早い段階でどちらかに振っていたら、
どちらかの可能性は失われていたかもしれません。
我が家は結果として、
👉 通信教育→通塾→NNという流れは有効だった
と感じています。
ただし、1人目では最初から決め打ちではなく、段階ごとに選択していった結果です。
2人目は、性別も志望校も異なりましたが、同じ習い事をしており、1人目と同じ方法が基本となりました。
2人目の我が子は、1人目の状況を知っていたので、自分も歩む道であると認識していたようで、1人目の「意志の確認」の重さは感じられませんでしたが、それでも本人が選択したことには間違いありません。
1人目の時は、藁にもつかむ程必死に中学受験の道を探っていたので、途中で振り返る事等なかったのですが、2人目の時に一瞬、入塾後に中学受験の激しい戦いに挑んでいる我が子を見た時、「もっと早く通塾させてあげられていたら」と思うことはあったことも事実です。
終わってみれば、それは親が焦って心配しているだけで、志望校の合格もしましたが、何より、習い事のスポーツが今では本人にとって自分らしさを発揮できる大切な活動であり、本人のアイデンティティを形成する重要な要素となっていると感じており、習い事と両立しながら小学5年生秋からの通塾は間違いでなかったと思っています。
なので、もしまた小学校入学時点に戻ったとしても、我が家が辿った方法を変更することはないです。
我が家では2人とも同じ流れで進みました。
そのため、この方法は我が家には合っていたのだと思っています。
むしろ、2人の我が子が実現できたこの方法は再現性があると確信しているので、もし我が家に3人目の子がいたとしたら、迷ったり悩んだりすることなく、自信をもって実行できると思います。
これから中学受験を迎える方へ
中学受験には「これが正解」というルートはありません。
ただ一つ言えるのは、
- 早く決めすぎなくていい
- 子どもの状態に合わせて変えていい
- 通信教育スタートも十分現実的
ということです。
そして、両立に悩むご家庭には次の事も言えます。
- 受験か習い事かの二択ではない
- 両立できる期間は設計できる
- 最終判断は“子どもに残す”こともできる
我が家も最初から設計していたわけではなく、状況に合わせて選択してきました。
習い事と両立しながら中学受験に挑もうとしているご家庭は、近くに仲間や相談できる人も少なく、悩みも多いと思われます。私がそうでしたから。
もし、我が家の経験を少しでも参考にして頂けたならば幸いです。
最後に
このページでは、我が家の中学受験の全体像をご紹介しました。
しかし、それぞれの場面では、多くの悩みや試行錯誤がありました。
- 通信教育はどう選んだのか
- 進学くらぶを続けた理由
- 通塾へ切り替えた判断
- 習い事との両立方法
- 親としての伴走
このブログの181記事は、その一つひとつを詳しく記録したものです。
当時の私のように、
「習い事も中学受験も、できればどちらも大切にしたい」
そう考えているご家庭の参考になれば、とても嬉しく思います。
ここから先は、それぞれのテーマごとに詳しくまとめています。気になる記事から、ご家庭に合った情報を見つけていただければ幸いです。
次に読みたい記事
習い事との両立について詳しく知りたい方はこちら
chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com
進学くらぶについて詳しく知りたい方はこちら
chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com
通信教育から通塾へ切り替えた理由はこちら
chugakujuken-ryoritsu.hatenablog.com
学習アイテム
⇒【近日公開予定】



